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福岡県弁護士会主催「出前講座」が開催されました

 5月17日(水)本学法科大学院棟講義室にて、例年行われている福岡県弁護士会主催の「出前講座」が開催され、本学の学生7名が参加しました。

 「出前講座」とは、福岡県弁護士会が、法科大学院を卒業した若手弁護士を講師として法科大学院に派遣し、在学生向けに経験談を踏まえて、司法試験対策や法科大学院での過ごし方等を伝授する講座です。内容は、3部構成になっており、第1部は佐渡 麻奈美先生から「実務家から見た司法試験への取り組み及び法科大学院での過ごし方」をテーマとする講演会が行われ、司法試験に向けて方向性を間違わず、自分に合った勉強法を実践することが重要であるということをお話しいただきました。第2部では、本学卒業生の山田 裕二先生から「司法試験における論文式答案の書き方の習得」をテーマに、司法試験の効果的な学習方法及びプランについての講義、論文式答案の書き方の指導が行われました。事前に出題された課題では、2年生が率先し、授業の空き時間を利用して勉強会を行い、講座に臨みました。それを踏まえて、第3部では、質疑応答が行われました。

 参加した新入生は「上級生と一緒に勉強ができ、事前に勉強会があったおかげで当日は、さらに一歩先の事柄を考えることができました。」「具体的な論文の書き方を、司法試験の過去問を解きながら丁寧に指導していただき、これからの勉強の参考にしようと思いました。」など有意義な時間を過ごせた様子でした。                                          

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