教育内容・教員紹介 カリキュラム

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4つの科目群

Ⅰ 法律基本科目群

 法律基本科目群の必修62単位は、公法系科目10単位、民事法系科目36単位、刑事法系科目16単位に分かれます。おおむね、1年次には基本的な知識の体系的理解と基礎的な問題解決能力の養成を主たる目的とし、2年次には主に判例や仮設事例を素材として知識や理解を深めるとともにより高度の法的分析能力を養い、3年次には法分野に分断されない事件そのものを全体として把握し多元的に分析し対応することのできる実践的な問題解決能力を修得します。3年間をかけて段階的に、〈基礎〉→〈応用・深化〉→〈総合化〉というプロセスを経て法曹に必要な深い学識と卓越した能力を養成する仕組みになっています。

Ⅱ 法律実務基礎科目群

 法律実務基礎科目群では、1年次の「法曹倫理」、2年次の「民事訴訟実務の基礎」と「刑事訴訟実務の基礎」、3年次の「民事模擬裁判」と「刑事模擬裁判」の合計10単位を必修とし、1、2年次で、民事及び刑事の訴訟手続きの各段階において必要となる実務的対応について事実認定や要件事実を中心に理論と技能を学ぶとともに、法曹に求められる職業倫理について学びます。さらに3年次には、それまでに学んだ知識や技能を用いてより実際の事件処理に近い体験ができることをめざす「民事模擬裁判」と「刑事模擬裁判」が開講されます。
 法律実務基礎科目群の科目はすべて実務家教員が担当します。また、法律基本科目群においても、3年次に提供される「民事法総合演習」は研究者教員と実務家教員がペアを組んで毎回二人で授業を担当し、「刑事法総合演習」は実務家教員が担当します。その他の科目も、教材の準備も含めて、具体的な教育内容や教育方法について研究者教員と実務家教員とが協議を行い、密接な連携の下に授業を進めています。

Ⅲ 基礎法学・隣接科目群

 基礎法学・隣接科目群においては、「法哲学」など基礎法学の科目、「法と経済学」といった法学と関連する社会科学分野の科目などの他に、国際的視野と語学力を養うために「国際社会と法」、「法律英語」などが開講されます。

Ⅳ 展開・先端科目群

 展開・先端科目群においては、「知的財産法」や「倒産法」といった専門的な国内法諸科目とともに、福岡県弁護士会と福岡県下の他の3つの法科大学院との連携にもとづいて、先端的な法律問題に最前線で取り組んでいる弁護士により「消費者問題」、「高齢者・障害者問題」などが提供されます。さらに、国際的な法律問題への対応をめざして「国際私法」、「国際取引法」、「国際環境法」、「国際人権法」などの多様な国際関係法科目が開講されます。

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