学内ボランティア活動

のびっこの会は、西南学院大学人間科学部の教員と学生によって設立された、発達支援のための遊びの会です。活動は月2回、土曜日のお昼から、主に5号館や大学の敷地内で、軽度の障害のある子どもたちやその兄弟児と一緒に遊んでいます。現在は約30名の学生が在籍し、10名ほどの子どもたちと交流しています。

活動では工作をしたり、お菓子を作ったり、夏にはキャンプ、冬にはクリスマス会といったイベントを企画しています。活動内容の決定や準備などは学生たちですべて行い、そのために毎週火曜日の昼休みにはミーティングの時間を設け、学生たちで活動内容を話し合ったり情報共有をしたりしています。

2020年からは、対面の活動に加えオンライン（zoom）での活動もスタートしました。活動を通して、障がいのある子どもへの関わり方を学んだり、子どもたちから多くの笑顔とパワーをもらい、楽しい思い出をつくったりすることができます。

ワークキャンプ部は2大学合同（西南学院大学、九州産業大学）の福祉系ボランティアサークルです。全体約70人のメンバーがサークル内にある5つのグループのいずれかに所属し、月に2、3回程度、グループ毎に異なる施設（児童施設や病棟など）に訪問します。

ここ2年はコロナ禍の影響もあり、施設訪問の出来ない時期が続いていますが、そのような状況下でも個々人が出来ることを模索し活動再開に向けて様々な取り組みを行っています。