学外ボランティア活動

OFF CAMPUS VOLUNTEER ACTIVITY

児童教育学科の学生は、福岡市の「学生サポーター」に参加する学生が多く見受けられます。その他、国際協力ボランティアに参加する学生も多く見受けられます。

福岡市学生サポーターとは

福岡市教育委員会と協定を結んだ大学から派遣される学生を、福岡市立の小・中・高・特別支援学校で受け入れ、授業や学校行事、教材づくり、休み時間、部活動など、さまざまな教育活動のサポートとして学生が参加する活動です。西南学院大学も福岡市と協定を結んでいます。

社会人としての経験に加え、教育現場で児童・生徒と直接接することで教育活動を体験できる良い機会となっています。

学生サポーターとして学校に
参加している学生の声

自分の感想としては実際に学校現場に行ってみることで子どもたちのいろんな表情や様子をくみ取ることができました。最初はどのように接していいかわかりませんでしたが、自分のほうから子どもたちに興味を示していくことで距離を近くすることができました。確かに子どもとの関わりの中で大変なこともありましたが、実際に行ってみて様々な経験ができて良かったです。

私は、昨年の後期から学生サポーターを始めました。今年の前期からは、別の学校で学生サポーターをしています。実習も含めて3校にお邪魔させていただくなかで、クラス単位でもそうですが、学校によって児童の実態が全く違うなという印象を強く受けました。教師を目指している人にとっては、特別な支援を必要とする児童との接し方や福岡市ならではの教育方法、授業の進め方について学ぶことができ、現場で学ぶ貴重な機会だと思います。また、実習よりも児童との距離が近いため、実習前に児童の実態の把握を目的に学生サポーターをするのも良いかもしれません。教師を目指していない人にとっても基本的な礼儀や職員間の連携など社会勉強ができるとともに、社会の変化が教育にどのような影響を与えているのか知ることができるのではないかと思います。迷っている方は、是非参加することをおすすめします。