コレクション名 資料番号 表題 年代 内容 画像
キリスト教文化関連資料 C-a-041 聖母被昇天 21世紀 イタリア製聖母像 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-a-042 無原罪の御宿り 21世紀 イタリア製聖母像 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-a-043 ルルドの聖母 21世紀 イタリア製聖母像 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-a-044 ロザリオ 1900年頃 ヨーロッパ製のロザリオ。十字架付き。 画像 (3)
キリスト教文化関連資料 C-a-045 無原罪の御宿りのメダイ 1854年 「無原罪の御宿り」がカトリックの教義として宣言されたことを記念するメダイ。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-a-046 無原罪の御宿りのメダイ(不思議のメダイ) 1854年頃 「無原罪の御宿り」がカトリックの教義として宣言されたことを記念するメダイ。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-a-047 ピエタのメダイ 17世紀 表面にはピエタ、裏面にはマグダラのマリアの図像が彫られているメダイ。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-a-048 カトリック祭服一式 不詳(現代) 司祭服とストラの一式。幼きイエス会修道院旧蔵品。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-001 受胎告知と諸聖人 19-20世紀 ルーマニアではガラス絵による宗教画(ガラスイコン)が伝統的民芸品として制作されており、本資料はこの伝統に属するものである。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-002 三位一体 20世紀 三位一体の図像を描いたガラス絵。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-003 三位一体 18世紀 フィリピンの民芸的聖画。17世紀、スペインの影響下にあったフィリピンやラテンアメリカでは、本資料のように「三位一体」の図像を同一の姿の3人の男性像で表すことが多い。本資料では左からイエス・キリスト、父なる神、聖霊の順に並んでいる。イエスは磔刑を表す手足の釘痕と彼を象徴する子羊によって、父なる神は顔の描かれた太陽と左手の杓杖によって、聖霊はその象徴である白い鳩によって表される。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-004 聖母子 19世紀 フィリピンの民芸的聖画。冠をかぶった聖母マリアが右手に蝋燭を持ち、左腕で幼子イエスを抱いている。イエスが持つ球体は、神が支配する全世界を意味する。暗い背景に蝋燭を持って周囲を照らす聖母子は、人類に救いの光をもたらし、導くことを表している。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-005 救済の聖母子 19世紀 フィリピンの民芸的聖画。幼子イエスを抱いた聖母が、炎に半身をのまれた男性を右手で引いて救い出している。本資料の下部には「救済の聖母」と記されていることから、煉獄にとらわれた信徒の魂を聖母が救済するという図像だとわかる。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-006 聖イシドロと寄進者 19世紀 フィリピンの民芸的聖画。スペインのマドリードと農民の守護聖人である聖イシドロと彼に手を合わせる寄進者を描いた礼拝画。本資料の背景には、聖イシドロが朝の礼拝をしている間に天使が彼に代わって何倍もの速さで畑仕事を進めたという奇跡の場面が描かれている。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-007 聖母子と諸聖人 19-20世紀 エチオピアイコン。中央パネルには聖母子とともに天使と寄進者が、左右のパネルには《竜を打ち負かす白馬に乗った聖ゲオルギウス》、《砂漠の聖ゲブラ・マンファス・ケッドゥス》、《磔刑》、《冥府降下》の場面が描かれている。エチオピアでは、聖ゲブラ・マンファス・ケッドゥスのように砂漠で厳しい修行を行った聖人が崇敬を集めており、礼拝画に描かれることが多い。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-008 磔刑 19世紀 エチオピアで制作された磔刑の図像。磔に処せられたイエス・キリストと、その右には聖母マリア、左には聖ヨハネが描かれている。聖書もしくは祈祷書の挿絵とされる。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-009 聖ペテロと聖パウロ 19世紀 エチオピアで制作された聖人図。本資料は、聖書あるいは祈祷書の挿絵であった部位を切り抜いた断簡であり、エチオピア正教に属するものである。本資料で、ペテロは白髪頭に白い髭、パウロは広い額に黒い髭という特徴で描かれているが、こうした描き方の典型は、早くも4世紀に確立していた。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-010 聖パスカリスへの奉納画 1927年 メキシコのブリキ絵。聖餐式の守護聖人である聖パスカリスを描いた奉納画。かの聖人はフランシスコ会に所属し、聖体顕示台の前で熱心に祈りを捧げていたといわれている。貧者の空腹を満たすという奇跡を起こしたことから、料理と台所の守護聖人ともされている。本資料では、竈の上方で修道服にエプロンの姿で表されている。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-011 聖母子 19世紀 ロシアイコン。本資料は、右手を胸にあて左腕で幼子イエスを抱く聖母と祝福を示すイエスを描いた「オディギトリアの聖母」である。聖母の左右に記された文字「MP ΘY」は、「神の母」(MHTHP ΘEOY)を意味する銘文である。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-012 悲しみの聖母 18世紀 フィリピンの民芸的聖画。イエス・キリストの受難を悲しむ聖母マリアの画像。聖母の悲しみは、胸に刺された短剣や伏せた目、胸の前で合わせた手によって表されている。フィリピンで制作された本資料は、聖母の容貌を現地人のそれと同じように描いており、聖母への親しみをうかがわせる。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-013 キリストの降誕 21世紀 ビザンティン・イコンのコピー 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-014 カザンの聖母 21世紀 イコン 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-015 全能者キリスト 21世紀 ビザンティン・イコンのコピー 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-016 全能者キリスト 21世紀 ロシアイコン。左手に聖書を持ち、右手で祝福を与えるイエス・キリストが描かれている。十字架型の光輪には「存在するもの」を意味する「ΟωΝ」の三文字が刻まれている。その左右には、「IC XC」、すなわち「イエスス・クリストス」の略字が記されている。「全能者キリスト」として描かれている本資料のイエスは、神性に満ちたキリスト(メシア)としての性格が強調されている。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-018 磔刑 18世紀 フィリピンの民芸的聖画。磔にされたイエス・キリストと、その死を悲しむ聖母マリアやマグダラのマリア、聖ヨハネが描かれている。本資料では、イエスの血が激しく流れ落ちている様子で描かれており、イエスの犠牲が象徴的に強調されている。背景に描かれた太陽や月、無数の星は、イエスの死の際に暗闇が大地を覆ったという聖書の記述に由来している。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-019 エチオピア護符 19-20世紀 黒く丸い髪形に大きく見開かれた目の3人の天使は、ゴンダール様式と呼ばれる伝統的な図像型を引き継いでいる。天使の下部には「ソロモンの結び目」と呼ばれる組紐や十字のヴァリエーションの幾何学模様が表されている。 画像 (6)
キリスト教文化関連資料 C-b-020 エチオピア護符 19-20世紀 本資料には、3つの図像が描かれている。上部に剣を持った守護天使、中央に杖と瓶を持った聖人、下部に格子状に区分された中に顔や十字のヴァリエーションを含めた幾何学模様である。護符が新たに制作される際には、先例を手本として写すということが行われるが、描き写しが繰り返された結果、本来の図像主題にふさわしい表現から離れていったことが推測される。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-021 フランス時祷書「詩篇」 1450年頃 『時祷書』は『聖務日課書』(カトリックの聖職者や修道士が用いる公的な祈祷書)を簡略化したものである。主に信徒の私的な祈祷のために用いられた。本資料には、ダビデによる神への強い信仰心を語る『詩篇』(27章1-5節)がゴシック体で記されている。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-022 東方三博士の礼拝 17世紀以降 本資料の主題は、東方から星に導かれた3人の博士が、ベツレヘムで生まれたイエスのもとに贈り物(黄金・乳香・没薬)を携えて訪れたという聖書の記述に由来する。「東方三博士の礼拝」を主題にした作品には、博士たちが東方から来たことを示すために西欧では見られない珍しい動物が描かれる。本資料では、その後方にラクダの姿が見られる。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-023 聖ニコラウス 19世紀 本資料は、4世紀にミュラ(トルコ)の主教を務めた聖人ニコラウスを描いたガラスイコンである。本資料の左側に描かれた3人の女性は、ある貧しい貴族が貧窮のために3人の娘を娼家に送らねばならなかったところ、ニコラウスが窓から黄金を投げ入れて助けたという伝説を表している。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-024 キリストの鞭打ち 制作年不詳(19世紀以降か) 携帯用イコン。本資料は、イエス・キリストの受難伝のうち、イエスが磔刑に引かれていく直前に鞭で打たれる場面を描いている。本主題は、受難の苦しみを伝える場面としてイコンに頻繁に描かれる。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-025 アルベルト・ダ・カステッロ『栄光なるおとめマリアのロザリオRosario della gloriosa Vergine Maria』 1556年 イタリア語で書かれた最古のロザリオ祈祷書の印刷本。聖母マリアとイエス・キリストの受難の物語から15場面が描かれている。15世紀末以降のロザリオの信心の普及を背景に、一般信徒の私的な礼拝の手引き書として執筆された。著者は、ヴェネツィアのドミニコ会修道士アルベルト・ダ・カステッロ。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-026 チューリッヒ聖書零葉 1531年 スイス方言ドイツ語聖書で旧約聖書『エレミヤ書』の第31〜32章の部分。同聖書は、ルター訳聖書に先駆けて1530年に一冊の完訳聖書として出版された。本資料はチューリッヒの印刷業者フローシャウアーが手掛けた初期の版の一つである。 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-027 聖母マリアの小聖務日課書 1480年頃 『聖母マリアの小聖務日課書』は時祷書の中心となるもので『聖母マリアの時課』とも呼ばれる。時祷書という呼称はここに由来する。『聖母マリアの小聖務日課書』では、イエス・キリストの幼少時に関わる聖母マリアの生涯の出来事が順に語られる。本資料は聖母マリアの祈り(『ルカ福音書』1章53−55節)とアンティフォナ(交唱)が記されている。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-028 典礼聖歌「聖務日課」 17世紀 聖務日課のためのグレゴリオ聖歌集の楽譜。一週間のアンティフォナ(交唱)が記載されている。左ページは水曜日の賛課で、右ページは日曜日の定時課が記されている。活版の楽譜は、音符と五線譜を印刷する際に隙間ができやすく、本資料の五線譜にもその特徴がみられる。活字の書体はローマン体。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-029 典礼聖歌「待降節第四主日」 17世紀 典礼の際に用いられる大型の聖歌集。本資料は『ゼカリヤ書』(9章9節)と『詩篇』(19章6−7節)からなる奉献唱とアレルヤ唱、そして中央の装飾文字から待降節第四主日(クリスマス直前の日曜日)の聖歌がゴシック体で記譜されている。 画像 (2)
キリスト教文化関連資料 C-b-030 「大秦景教流行中国碑」拓本 781年[原資料] 画像 (0)
キリスト教文化関連資料 C-b-047 死海文書『ハバクク書注釈』(複製) 紀元前2世紀頃[原資料] 原資料:イスラエル博物館蔵 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-048 死海文書『教団規定』(複製) 紀元前2世紀頃[原資料] 原資料:イスラエル博物館蔵 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-049 死海文書『イザヤ書写本』(複製) 紀元前2世紀頃[原資料] 原資料:イスラエル博物館蔵 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-050 サマリヤ五書(複製) 紀元前2世紀頃[原資料] 原資料:イスラエル博物館蔵 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-051 ナッシュ・パピルス(複製) 紀元前2世紀頃-紀元前1世紀頃[原資料] 原資料:ケンブリッジ大学図書館蔵 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-052 ヴァチカン写本(複製) 4世紀[原資料] Istituto Poligrafico e Zecca dello Stato版ファクシミリ(1999年)。原資料はヴァチカン図書館蔵。 画像 (3)
キリスト教文化関連資料 C-b-055 『ヴェリスラフ聖書』(複製) 14世紀前半[原資料] 原資料:プラハ(チェコ) 画像 (3)
キリスト教文化関連資料 C-b-075 『シナイ写本』(複製) 4世紀[原資料] 原資料:大英図書館・ロシア国立図書館・聖カタリナ修道院・ライプツィヒ大学図書館蔵 画像 (3)
キリスト教文化関連資料 C-b-077 『レニングラード写本』(複製) 1008-9年[原資料] 原資料:ロシア国立図書館蔵 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-079 『ケニコット聖書』(複製) 1476年[原資料] 原資料:オックスフォード大学ボドリアン図書館蔵 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-080 『ティンダル訳聖書』(複製) 1526年[原資料] 画像 (3)
キリスト教文化関連資料 C-b-081 『ジュネーブ聖書』(複製) (新約)1557年、(旧約)1560年[原資料] 画像 (1)
キリスト教文化関連資料 C-b-083 『リンディスファーン福音書』(複製) 698年[原資料] 原資料:大英図書館蔵。Facsimile Verlagによる2003年刊行のヴィクトリア朝装丁再現版。 画像 (12)