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九州の生産性向上を目指し、
人材育成事業を手掛ける。 - 私たち公益財団法人九州生産性本部は、九州における生産性向上に貢献することを目的に1956年に設立されました。当団体の中核事業である人材育成事業「九州生産性大学」は、今年で68期を迎える九州一の歴史と規模を誇るマネジメントスクールです。「経営戦略」「マーケティング戦略」「キャリアデザイン」など全12のコースがあり、毎年九州各地から幅広い業種や年代の方に受講いただいています。これまでの修了生は総勢3万人超。そんな歴史ある事業の担当者として、各カリキュラムを世界情勢や九州産業界の"今"を踏まえてアップデートを重ねる企画・運営の業務、さらには受講者を募る営業活動も担っています。その他にも、新入社員研修、管理者研修、ハラスメント対策研修など、企業や団体の課題に応じて研修を企画・提案し、実施まで伴走することも当団体の役割です。
田村さんが講師・運営を務める「データ活用力養成講座」の様子。「学生時代は指一本でタイピングするほどの機械音痴でした(笑)。何事も勉強あるのみですね」と田村さん
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九州の企業や働く人たちが、
もっと成長できる環境を。 -
学生時代の私は、教職課程を履修し、将来自分は教師になるものとばかり思っていました。しかしその一方で、就職活動に邁進する同じ学部の友人たちの話を聞いては、教師以外の道にも引かれる自分がいました。そんな思いもあって、私も就職活動を始めることを決意。その後、就職情報サイトで出合い、偶然にも説明会のスケジュールがぴったり合ったのが九州生産性本部でした。最初は、どんな団体なのかほとんど知らない状態でエントリーするも、選考が進むにつれ、事業への興味がどんどん増していきました。それは、仕事を通して「九州の経済を盛り上げたい」という思いが私の根底にあったからです。この出合いが、私の未来を180度変えてくれました。
入職後は、初年度から現在まで九州生産性大学の企画、提案、運営を行っています。6年目までは北九州地区を、7年目から現在までは大分県全域を担当。学生時代から九州の自然の豊かさ、食文化の多彩さ、人の温かさに魅力を感じていましたが、社会人となって企業や人との出会いを重ね、改めて九州という土地の魅力を実感する日々です。私の仕事は、単に研修を実施することではありません。学びや出会いの機会を通して、九州の企業や働く人たちがさらに前向きに成長できる環境をつくることだと考えています。
アメリカ視察研修では、学生時代のゼミの平井秀明先生とのご縁をきっかけにベイラー大学を訪問することに
サードプレイス(第3の居場所)が必要だと、先輩からの勧めで挑戦したミュージカルの公演の様子。「挑戦することの大切さを教わりました」(写真提供:NPO法人コモンビート)
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コロナ禍の未曾有の事態。
試されたのは挑戦する勇気。 - 2020年春、九州生産性大学は62年の歴史で初めて中止を余儀なくされました。三密回避の要請で対面での研修実施がとても難しい状況となり、団体存続の危機に直面しました。そんな状況を打開すべく、2021年の九州生産性大学の実現に向け、「オンラインでも実施できること」「これまで本格的に扱ってこなかった新しい分野であること」「九州経済界の役に立ち、ニーズが見込めること」の条件を満たす新規事業の企画が急がれました。そこで、私が提案したのが「データドリブン基本」というコースです。企業がDXを進めるための土台となる、データ分析の手法と思考を学ぶ中長期研修として企画しました。組織が危機的状況にある中、新規事業は経験豊富な先輩職員に任せて自分はサポート側に回ることもできたし、知識の範囲内で無難な企画を提案することもできたと思います。しかし、未曾有の事態で先が見えない時ほど、新たに何かを学びたいと感じるのではないか。その学びが九州の企業や人々の未来に役立つ日が来ると信じ、未知の分野でも踏み込んでみようと思えました。結果、定員を大きく上回る申し込みを2年連続でいただき、現在では6期目を迎える事業へと成長。パソコン作業全般に疎かった私も成長し、今では年に数回、データ分析や生成AIに関する研修の講師も務めています。教師を目指していた経験が、まさかここで生きるなんて人生何が起きるか分かりません。今後も、今の自分の課題を見極めながら学び続け、九州や日本、さらには世界が発展していく過程の一端を担える人間になりたいです。
どんな経験も、思わぬ形で力になる。
大学の講義、サークル活動、友人との出会い、挑戦、失敗、成功。そのどれもが、将来思わぬ形で力になります。私は学生時代に経済学を学び、教員免許も取得しましたが、現在は経済団体で人材育成に関わる仕事をしています。それでも、学生時代に学んだことや培った視点は、確実に今の仕事につながっています。大切なのは、経験を“過去のもの”で終わらせないこと。どんな経験も将来のあなたをきっと支えてくれます。
▶︎バックナンバー
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公益財団法人九州生産性本部 業務部 経営教育グループ 係長 経営コンサルティングチーム(データ活用担当)田村 豪さん
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九州の経済をもっと前へ。逆境の中で試された覚悟が、未来への突破口となった。
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三井住友信託銀行株式会社井上 彩さん
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幅広い事業領域をカバーできる信託銀行の強みを生かし、地域の社会課題解決に挑んでいく。
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積文館書店 書店員高林 泰助さん
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小説家織部 泰助さん
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書店員としての経験や、目に映る全てが小説を生き生きと輝かせる。
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株式会社毎日新聞社木原 真希さん
- Spirit234
社会が良い方向に変わっていく。その実現の足がかりになる記事を書き続けていきたい。
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ウェブマーケター えそらフォレスト株式会社 CMO赤間 俊祐さん
- Spirit233
ウェブマーケターとしての独立は、本気になりきれなかった自分への挑戦。降りかかるリスクも成長の種にする。