SA(スチューデント・アシスタント)制度

学習サポート

 SA(スチューデント・アシスタント)制度 SA(Student Assistant)とはアルバイトの学生のことで、後輩の面倒をみるのが仕事です。SAは、高校までと大学の違いに戸惑う1年生にとっては、学習面ばかりでなく、大学生活全般について、学生の立場からアドバイスしてくれる頼りになる先輩です。活躍の場所は様々で、現在は「基礎演習SA」「図書館SA」「添削SA」「勉強会SA」「Web指導SA」の5つがあります。

・基礎演習SAは、基礎演習の各クラスに張り付いて、1年生が課題を的確にこなすためのサポートをします。大学生活に上手に入っていけるように、ディベートの立論や日々の学習など、全般的に1年生を支えてくれます。

・図書館SAは、図書館に待機して図書館の高度な利用をサポートします。とくに、自分が探している情報を入手するために、図書館にある資料をどのように活用すればよいかについて、基本から教えてくれます。待機時間内であれば予約なしで利用できます。

・添削SAは、入門科目の課題の添削をし、学習上のアドバイスをします。入門科目は、専門科目に進むために非常に重要です。この添削を受けることにより、受講生は学習内容を確実に身につけていくことが出来ます。

・勉強会SAは、授業時間外の勉強会のチューターをしてくれます。専門科目は難しいので、自分だけで予習復習をするのは困難です。そこで基本的な法律科目については、希望者を集めて少人数の自主勉強会のグループを作り、SAがリーダー役をつとめます。

・Web指導SAは、2年生前期の専門科目に対応しています。2年生以降は専門科目も増え、それぞれの勉強会を開催しても集まれる人は多くありません。そこで、インターネット環境を使いながら、SAが後輩を指導する仕組みがあります。希望する学生は、メールやWeb小テストを通じてSAのアドバイスをうけ、専門科目の学習をやりとげることができます。

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