ユニークな教育
ディベート大会(1年生前期)
1年次前期開講の基礎演習では多くのクラスがディベートを取り入れており、学期末には希望クラスによるディベートのクラス対抗戦が定例化しています。ディベートの目的は、論理的思考力をつけ、図書館利用に慣れ、仲間と議論する習慣をつけることですが、なにより楽しい!
ディベートをやっていると、他のクラスではどんな風だろうと気になり、また他流試合で自分たちの実力を試してみたくもなるものです。ディベート大会後の懇親会は、ドキドキで始まった大学生活最初の半年を、お互い頑張ったねと振り返る良い機会になっています。
4大学連携学生主導型ゼミ
九州内の4つの大学(本学・熊本大学、九州大学、鹿児島大学)と佐賀大学の計5大学で連携して行われている田村元彦ゼミナールの取り組みです。事前学習・フィールドワーク・討論から、地域の課題解決に資する人材「地域活性化人材」の育成を図る取り組みです。これに加えて、田村ゼミは積極的に大学間の交流を図っています。
インターナショナル・サービス・ラーニング(ISL)
西南学院大学法学部では、インターナショナル・サービス・ラーニング(ISL)という講義を設けています。夏休みに国内外のボランティアやインターンシップに参加し、その成果をレポートにまとめることで、単位認定および旅費の一部を補助するプログラムです。理論と実践の架橋を目的に、2012年度より開始しています。
組織的な「学び力」養成
入学前の推薦入学合格者から入学後の初年時は、大学で必要な「学び力」を培う上で非常に大事な時期です。この時期に、西南学院大学法学部では、情報通信技術を使ったサポートやSA制度などを通して学生が自主的に活動していく環境を整備し、自主的に学ぶ文化を作ろうとしています。また、教員との双方向のコミュニケーションによって、そのような文化の創造をサポートしています。
応用法律学
応用法律学は、法曹資格の取得など高い目標を持つ学生の力をさらに伸ばそうという講義科目です。2年次から3年次後期にかけて開講され、4年次の進路選択までに力をつけることを意図しています。一定の成績を収めることにより履修が認められ、弁護士や法科大学院教員による少人数指導が行われています。