西南学院大学 法学部

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法学部ホーム > 第三国家試験準備室

1.第三国家試験準備室とは?

(1)設立趣旨
 

 この準備室は、1987年4月、外務専門職員採用試験にチャレンジしたい学生のために、法学部教授会の議決に基づいて設立されました。外務専門職員試験は、論文試験が課されるので、そのための勉強は他の国際的な職業や上級公務員などの採用試験にも応用できます。これらの試験の論文答案は、本を読んで覚えれば書けるものではなく、日常的に論理的に考えることと、試験科目に限らず幅広い教養を持つことが必要です。それは、採用後の仕事に必要な「力」でもあります。

(2)活動内容と一年間のスケジュール 

 このレベルの試験では、試験科目に限らず幅広く法律学と社会全般に通暁する裾野の広さがものをいいます。そのため、最も重要な活動は「日常の授業に出席し予習復習をしっかりやる」こととしています。室員全員に専用の机と書棚を用意し、授業では教科書、六法、基本書、判例集、ノートを持って行くようにしています。その上で、下記の活動を行います。(2012年度の場合)

前期 (1)教養試験勉強会
 西南生の苦手な数的処理を中心に、参考書より早い解き方を皆で考えます。
(2)国連憲章テスト(英訳、和訳)
 最も論理的で美しい文章である国連憲章を完全に暗記して、そこにある文に似た文章が出たら応用できる程度にします。論文試験に必要な日本語力もつけます。
後期
(1)模擬国際裁判
 この会は、全国の主要18大学からなる日本国際法学生協会に属し、毎年末に開かれるジェサップ模擬国際裁判大会に出場しています。英文の問題事例を分析・研究して、原告・被告各30ページ以上の書面を作り、大学間で口頭弁論を行って総合点で競います(昨年は同志社大学、今年は早稲田大学で開催)。争点に関連する専門書を読み、それに基づいて構成を考え、最後は英語で書面を書き上げ、弁論を行います。書面締切り前は何日も徹夜して「作品」に没頭します。東大、京大、早慶のチームを抜いて日本一になったこともありますよ。
(2)英文和訳勉強会
 春休みに国際法の英語論文を読みます。主にアメリカ国際法学会雑誌の論文ですが、文法と日本語をしっかり身につけます。

 

 

2.顧問の先生からのメッセージ

 当会から外務専門職試験に5人合格しました。外交官として、たとえばインドネシアで政府開発援助を担当して工場地帯を整備して地域社会の発展に貢献するとか、世界の人々のために仕事をしています。また、国際援助機関に入って、日本の援助資金をアフリカに届け、子どもたちの学校を作るなどの仕事をしている者も居ます。福岡県や政令都市のキャリア公務員になった卒業生は、ケースワーカーやケア・マネージャーと行政の間をつなぐ仕事で何百人もの生活保護や身障者の人の生活を支えています。
 上記以外にも、財務省・労働基準監督官などの国家公務員、新聞社・放送局の報道記者、メガバンクなど大手企業のビジネスマンを輩出しています。仕事で一生夢のある人生を送るために、じっくり力をつける。これも一つの青春の生き方ですね。

 

3.部員からのメッセージ 

 こんにちは、法学部国際関係法学科14期の下河由依です。私は大学入学当初から国際的な舞台で活躍できる職業に憧れを抱いており、学内で国際的なことを学べるサークルを探していました。そのような時に、この第三国家試験準備室(別名;外交研究会)のポスターを見かけ入部を決意しました。入部後は、顧問である古賀教授のご指導のもと、英語や数的処理の勉強会への参加、年に一回開催される国際法模擬裁判の全国大会(Jessup)への参加を通して、専攻分野における知識を深めつつ漠然としていた自分の将来像を真剣に考えるようになりました。思い返せば、第三国家試験準備室で過ごした時間が一番長く、そこで経験したことはこれまでの学生生活の中でも特に得難いものであったと感じております。世界で活躍したいと望んでいる方はぜひ入部されてはいかがでしょうか。同志と切磋琢磨しながら味のある充実した学生生活を送れることと思います。

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