西南学院大学人間科学部
社会福祉学科

より良い社会を私たちの手で築き上げたい…

吾輩は猫である

山根先生は、大学での講義のほかユニークな研究を行っています。
それは「猫」。ネコファンには、興味深い話が聞けますよ!

西南学院大学山根先生の「ねこ学」

生命倫理学、動物との共存社会、動物生態学、地域おこしなど

担当科目

生命科学Ⅰ、生命科学Ⅱ、生命倫理学、自然体験活動論ほか

専門演習テーマ

生命倫理学、動物との共存社会、動物生態学、地域おこしなど

専門演習内容

【授業の到達目標及びテーマ】
本ゼミは、誰もが(動物も含みます)地域のなかで大切にされ、幸せになれる社会 の構築に向けて、活躍できる人の育成を第一の目標に掲げています。演習では主に、 生き物との共存社会、動物生態学、生命倫理、なるべく環境に負荷をかけない生き方、 地域おこし、農作業さらにはアニマルセラピーの可能性等について学びます。
本ゼミでは、4年次での卒業論文の作成は必須です。3年次のうちから、上記の課 題に関連するテーマ、もしくは自分が最も調べてみたいテーマを各自でイメージし、
4年次の卒業研究に向けての準備を行います。 ゼミ全体の活動として、月に1?2回、西新商店街やキャンパス内、あるいはその 周辺でのノラネコ調査を継続的に行います。また、みんなの予定があえば、泊まりが けのフィールドワークを通して、大自然に触れながら地域の方々と交流してもらうこ とも考えています。
上記以外にもこれまでに、ゼミ生が主体となって、チルドレンズミュージアムや各 種イベントへの参加、西南幼稚園の児童を招いての芋掘り大会、ボランティア活動(百 道浜清掃活動とか)、他のゼミとの交流スポーツ大会や合同ゼミなどを実施してきま した。土日に課外授業(振替授業)を実施することもありますので、履修を希望する 人はこの点も留意しておいてください(国家試験、就職活動、部活等は配慮します)。
私は、若い頃の様々な体験が、みなさんの将来を大きく左右すると考えています。 そのような学びの機会をなるだけみなさんに提供できるよう、私のほうも努力してゆ くつもりでいます。
【授業の概要とスケジュール】
3年次の後期では輪読会を行い、1冊の本をゼミ生で分担して読破します(2019 年度は、「里山資本主義」を輪読)。4年次の前期では、卒論に関連する書籍を各自1 冊紹介してもらうことにしています(レジュメも作成)。また、卒論研究計画書(2,000 字程度)を夏季休暇前に提出してもらい、それをもとに発表を行い、他のゼミ生から もアドバイスしてもらいます。後期には、おもに卒業論文の完成に向けての個別指導 を行う予定です。

卒業論文

4年次での卒業論文の提出を必須とします

ゼミの選考方法

本ゼミ参加者の上限は8名程度とします。上限を超えた場合は、志望理由書や面談(特 に興味の対象や主体性、それに個性)によって選考を行います。

学生への要望

まずは、卒業までに残された1年半の間に自分が何をやりたいのか、そして将来ど のような仕事をしたいのかをできる範囲で明確にしておいてください。山根ゼミで は、ゼミ生同士のつながりを大切にしています。積極的にゼミの仲間同士の交流を深 めてもらいたいと思います。 卒業後、何十年経っても同窓会にみんなが集まるよう な、そんなゼミを目指しています。

その他

土日に課外授業(フィールドワーク)を実施することもありますので、履修希望者は この点を留意してください。

ゼミ申込みの手続きについての指示

毎週、水曜日の第3限目がオフィスアワーですので、気軽にご相談ください(5号館4階)。訪問前には、必ずメール等でアポをとってください