担当科目
精神保健福祉制度論、精神障害リハビリテーション論、精神保健福祉の原理Ⅰ・Ⅱ、 司法福祉論、権利擁護と成年後見制度ほか
専門演習テーマ
テーマ:【社会から排除されがちな人々の支援の追求】
・担当科目の精神保健福祉(精神障害)、司法福祉(犯罪・非行)、権利擁護(児童、障害、高齢等)の分野だけでなく、幅広く社会福祉・ソーシャルワーク全般を対象とします。そのため、社会福祉・ソーシャルワークに関する内容であれば卒業論文のテーマは自由です。
<参考>【ゼミ2期生(2024.3卒業)の卒業論文テーマ】
・親の養育態度と対人関係の不安に与える影響
・在宅身体障害者の自立の課題
・出生前診断についての理解と課題
・加害者家族への支援の現状と今後の在り方
・優先席に対する意識と利用上の困難
・コロナ禍における家庭環境の変化と課題
・コロナ禍によるマスク生活が及ぼす「耳が聞こえにくい人」への影響
・災害ソーシャルワークと心理的支援
専門演習内容
<専門演習Ⅰ・Ⅱについて>
・3年後期(専門演習Ⅰ)は、アカデミックスキルを中心に学びます。自身の関心を明確化し、卒業論文の構想発表及び研究計画書作成を目標とします。4年次(専門演習Ⅱ)は、前期は研究・論文指導を中心に行い、夏季休暇前(8月上旬まで)に卒業論文完成を目指します。後期は主にゼミ生による国家試験等に向けた継続的なピア学習を検討します。
<専門演習Ⅰの具体的内容について>
・卒業論文執筆に向けたアカデミックスキルの学習(文献レビューや調査分析方法の学習、ピアレビューや添削指導など)を行います。
・就職課や卒業生による就活対策を3,4回、ディベートや図書館説明会等を合同ゼミで実施予定。また、就活の面接練習(個別・グループ)、ES添削などの支援も実施します。
・3,4回はゼミ生に企画してもらった内容(基本的に何でもOK)を行います。
・施設見学、裁判傍聴、イベント参加などゼミ生の提案・企画を随時検討します。
・授業時間外に様々な専門職の話を聞く機会を提供します。
卒業論文
卒業論文、またはゼミ論文の作成を必須とします(ゼミ生による共同研究も可)。
学生への要望
・①企画力、②行動力があり、③ユニークな学生を求めます。
・国家試験合格など各自の目標をみんなで協力して目指しましょう。
・ゼミ内容や進め方はメンバーで話し合って決めましょう。
・ゼミを通して、仲間と共に考え、協力し、成長していくことを期待します。
その他
<参考>【ゼミ生の就職先・内定先】
・公務員系:地方公務員(試験区分「福祉職」)の横浜市、神奈川県、福岡県、熊本市等
・福祉系:精神科病院(MHSW)、総合病院(MSW)、社会福祉法人、福祉系民間企業等
・一般企業系:IT、人材、製薬、コンサル、通販、金融(銀行)、流通等