担当科目
社会保障論Ⅰ・Ⅱ 公的扶助論 社会政策論
専門演習テーマ
社会保障制度・政策の再考
専門演習内容
社会保障という学問は、法律学や財政学だけでは解決できない。そこで行政の 実態や福祉の現場、地域の現実に直に触れて、理論と実務の乖離や矛盾点を見 出し、実際の社会保障制度・政策にどのように反映したらよいかを研究する。
【ゼミの目的と内容】
論文を読む。論文を書く。
専門演習Ⅰ・Ⅱと卒業論文・ゼミ論文の目的は、専門的な論文を読みこなして、
質の高い論文を完成させることである。そのために、自分で課題を見つけ、問題
意識を持ち、それを論理的に考えていく能力を養う。
<専門演習Ⅰ>
1. 論文の書き方と図書館利用方法を学んだ後、各自テーマを決めて報告する。
2. 報告で受けた質問を中心にディスカッションを行う。そして、課題に対する具
体的な解決策を考える。
※就職ガイダンス(就職課)、卒業生講話、フィールドワークは合同ゼミで実施。
<専門演習Ⅱ>
1. 社会保障制度・政策の在り方について、法律、行政、経済、経営、情報等から
総合的・多角的に考える。
2. 論文の4要素(問題意識、論文の取り扱う範囲、どの視点から考察するのか、
結論の方向性)をもとに、論文の書き方を学ぶ。後半は、全体指導と個別指導
を通して、卒業論文・ゼミ論文を完成させる。
卒業論文
卒業論文、またはゼミ論文の作成を必須とする。
学生への要望
ゼミでは個別報告とグループ発表、ディスカッションやディベートを行う。 主体的な態度で参加する学生を希望する。