所蔵機関 | 西南学院大学博物館 |
コレクション名 | キリスト教文化関連資料 |
資料番号 | C-b-118 |
表題 | 『ウィーン創世記』(複製) |
年代 | 6世紀初頭[原資料] |
制作地 | アンティオキア |
形態 | 書冊 |
内容 | Quaternio-Verlag版ファクシミリ(2019年)。『ウィーン創世記』は、6世紀初頭に東ローマ帝国領であったアンティオキアで制作された聖書の装飾写本である。元来は数百の挿絵を有していたと考えられるが、現存しているのは24葉である。紫に染められた羊皮紙に『創世記』中の諸場面が描かれ、銀のインクで書かれた文字は各場面の説明となっている。紫色は皇帝の色とされたため、当時の統治者であるユスティニアヌス1世ないし彼の家族のために作られたものであると考えられる。 |
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