所蔵機関 西南学院大学博物館
コレクション名 キリスト教文化関連資料
資料番号 C-b-003
表題 三位一体
年代 18世紀
制作地 フィリピン
形態 木製、着色[法量(cm)縦46.0×横35.0]
内容 フィリピンの民芸的聖画。17世紀、スペインの影響下にあったフィリピンやラテンアメリカでは、本資料のように「三位一体」の図像を同一の姿の3人の男性像で表すことが多い。本資料では左からイエス・キリスト、父なる神、聖霊の順に並んでいる。イエスは磔刑を表す手足の釘痕と彼を象徴する子羊によって、父なる神は顔の描かれた太陽と左手の杓杖によって、聖霊はその象徴である白い鳩によって表される。
       
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