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よくある質問

外国語学部の学び

外国語学部での学びと(旧)文学部の学びの違いを教えてください。

文学部では、3つの学科・専攻(英文学科、英語専攻、フランス語専攻)それぞれが独立しており、各学科、専攻で提供される科目を横断的に履修することは不可能でした。外国語学部では、学科・専攻の壁を取り払っており、2年次以降に開講される専門展開科目では、3つの研究科目群(英語研究科目群、フランス語研究科目群、グローバル・コミュニケーション・スタディーズ科目群)の中から、自分の興味や関心に応じて科目を選択し、履修することができます。また、従来の大学全体の国際交流プログラムに加えて、学生の興味や関心、目的に応じた外国語学部独自の留学プログラムを構築しました(詳細は、「留学」のページを参照)。これにより、段階的に、そして、より専門的に外国語学の学びを深めることが可能となりました。

フランス語は4年間必修ですか?

いいえ。1年次のみ必修です。

英語とフランス語の両方を勉強しなければいけないのですか?

1年次は英語とフランス語の両方が必修です。しかし、外国語学部以外の学部でも英語に加えて第二外国語の単位修得が卒業要件となっているため、外国語学部の学生だけ負担が大きいというわけではありません。2年次からは英語またはフランス語のどちらかのみを中心に勉強することもできます。フランス語は歴史的に英語と密接な関係を持つ言語であり、フランス語の学習が英語の学習につながる部分もあります。フランス語に馴染みがないかもしれませんが、カナダでは人口の約22%(大部分はケベック州に集中)がフランス語話者であり、有名な大都市でもあるモントリオールもフランス語が公用語となっています。そして、国連、EU、国際オリンピック委員会(IOC)や国際サッカー連盟(FIFA)のような国際的な機関でも公用語として使用されています。フランス語を学ぶことは、在学中の留学先の選択を広めることにもつながります。カナダやベルギーへの留学を志す場合、フランス語を学習していることは大きなアドバンテージになる可能性があります。ぜひこの点を踏まえて、皆さんには複数言語の学びにも挑戦してほしいと思っています。

英語、フランス語ではない他の言語を学ぶことはできますか?

共通科目から、ドイツ語、中国語、韓国語、ラテン語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、タイ語を履修することができます。詳細は入学後、アカデミック・アドバイザーに相談してください。

どのように3つの研究科目群から履修科目を決めていくのですか?

入学後の履修指導時にあらかじめ複数の履修モデルを提示します。学生は自分の興味や関心、将来の進路(教員免許状を取得するかどうかなど)に合わせて、履修モデルを参考にしながら、希望の科目を履修登録し、自分の学びをデザインします。入学したその日から、専任教員のひとりがアカデミック・アドバイザーになりますので、科目の選択について相談しながら決めていくことができます。安心して、自分の学びを自分で創っていきましょう。

外国語(英語、フランス語)で行われる授業はどの程度の割合ですか?

外国語学部が提供する専門科目は、その内容により、スキル系科目や専門展開科目(英語研究科目群、フランス語研究科目群、グローバル・コミュニケーション・スタディーズ科目群で構成)などに分類されています。スキル系科目では、スピーキングなど言語産出系授業のほぼ100パーセントが英語またはフランス語で行われます。専門展開科目では、英語研究科目群およびフランス語研究科目群の半数程度、グローバル・コミュニケーション・スタディーズ科目群のすべての授業が英語またはフランス語で行われます。

卒業後の進路はどのようになりますか?

進路に関する具体的な情報は、「卒業後の進路」のページを参照してください。最新の卒業年度での進路情報を掲載しています。

外国語学部の海外学修
プログラム

外国語学部では留学が必須なのですか?

必須ではありません。しかし、外国語学部に入学した全ての学生には、学部独自の留学プログラム、そして西南学院大学の海外派遣留学生制度等を利用して、何らかの形で異文化を体験してくれることを強く期待しています(学部独自の留学プログラムについては、「留学」のページを参照)。異文化体験によって得られるものは、語学の修得だけではありません。自分と異なる背景をもつ人たちとの交流によって自分の可能性と将来の自分の生き方に気付くきっかけになるはずです。

外国語学部の各留学プログラムにかかる詳細な費用と奨学金について教えてください。

FLS-Gateway

約10万円〜20万円

FLS-Honors

【英語圏】
留学費用:約130~200万円
〈費用に含まれるもの〉
・授業料および現地滞在費(学生寮またはホームステイ)
・研修校までの渡航費

【フランス語圏】
留学費用:約80万円
〈費用に含まれるもの〉
・授業料および現地滞在費(学生寮)
・研修校までの渡航費

上記プログラムの詳細については4月の募集説明会時にお知らせします。また、本学には上記の留学プログラムをサポートする認定留学奨学金制度があります。詳細は、こちらのページをご覧ください。
※為替レート、現地費用の変動等により、留学費用は変更になる可能性があります。

外国語学部の留学プログラムは、参加希望者は全員参加できますか?また、それぞれのカリキュラムの単位換算数についても教えてください。

FLS-Gateway(外国語学(FLS: Foreign Language Studies)への「入り口(gateway)」)とFLS-Honors(将来の外国語学部の発展を担う「名誉ある学生(honors)」育成プログラム)は、基本的に希望者全員が参加できます。FLS-Ambassadors(実践型海外学修に優秀な学生を「大使」(Ambassadors)として派遣)については、現地でのプログラムに適応できる総合的な学力を有した優秀な学生のみを対象とします。単位換算についてはFLS-Gateway(異文化理解)は2単位、FLS-Honors(語学スキル集中型)は最大14単位取得できます。FLS-Ambassadors(実践型海外学修)は単位認定の対象ではなく、提携校による修了書の授与を行う予定です。また、FLS-Insight@TUFSは東京外国語大学で取得した単位を最大30単位(1年間)、本学の単位として認定することができます。

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