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卒業生の進路紹介

日常の小さなことからでも、「なぜ」を考える習慣をつけてみてください!

鈴木結芽 勤務先:株式会社マザーハウス
23年度卒業

勤務先:株式会社マザーハウス

鈴木結芽

1. 現在の仕事内容

私が勤務するマザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、途上国の素材や職人の技術に光をあてたものづくりを行っています。

現在は販売スタッフとして、国内外のお客様へ接客を行うほか、週単位の販売戦略策定や在庫管理を担当しています。また、ネパールでの生産を通じ、現地の雇用拡大にも貢献しているストールの売上向上を目的としたプロジェクトチームにも所属し、接客参考資料の作成や他店舗のフォローなど、ブランド全体の成長を支える役割も担っています。

2. 外国語学部での学びがどのように生かされているか

国際協力の分野に興味を持ったのは、学部主催の講演会がきっかけでした。難民や貧困、災害などの取材を行うフォトジャーナリストの方から、児童労働の現状についてお話を伺い、大きな衝撃を受けたことを覚えています。

そこから私の関心は国際協力へ広がり、グローバル・コミュニケーション・スタディーズを中心に、外国語学部の3つの領域を横断して学びを深めました。特に「Global Issues A・E」の授業を通じて、生きることについての考え方や移民の現状に触れた経験、ゼミで多文化共生を追求した経験は、「対等なパートナーとして、自分の可能性を十分に発揮しづらい環境にいる人々の力になりたい」という、私のキャリアの軸を形成する大きな土台となりました。

また、ゼミで多様な価値観を持つ仲間と協働し、在留外国人の方々と交流した経験は、異なるバックグラウンドを持つ店舗スタッフと連携したり、多様なお客様に寄り添ったりする際の軸となっています。また、私が所属している店舗は海外のお客様が多く、英語で接客をする機会が多いため、語学の学びも活かされていると感じています。

3. 受験生・在学生へのメッセージ

・「勇気を持って一歩踏み出してみる」

私の今の価値観は、学部での授業や留学生との協働授業、ゼミ、フィリピンでのボランティアなど、様々な経験が点から線へと繋がって形成されました。思いも寄らない出来事が、自分にとって何かの大きなきっかけとなるかもしれません。少しでも興味を惹かれるものがあれば、ぜひ一歩を踏み出してみてください!

・「なぜを考える」

これは大学のゼミでも、マザーハウスでも大切にしている考え方です。「それはなぜか」「何のために行うのか」を考える習慣は、物事の本質を理解し、自分のモチベーションを保つ力になります。例えば、自分と異なる意見に出会ったとき、相手がなぜそう考えるのかを想像することで、その意見の背景を理解することができます。壁にぶつかったときも、目的を再認識することで前を向けるはずです。ぜひ日常の小さなことからでも、「なぜ」を考える習慣をつけてみてください!

鈴木結芽

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