人間科学部 心理学科

12月8日（月）には、心理学科の4年生による「卒業研究中間発表会」が行われました！！

心理学科の学生たちは、自分の興味・関心から「なぜ？」「どのように？」という問い（リサーチ・クエスチョン）を立て、仮説に基づいた実験・調査、そしてデータの分析・解釈を通して検証を行うという「科学的プロセス」を実践し、身につけます。

12月に行われた卒業研究中間発表会では、これまでの学びの集大成として行っている卒業研究について、現時点での研究成果を報告し、教員の方や来場者の皆さんにプレゼンテーションいたします！

今年度の中間発表会にも、後輩となる1～3年生はもちろん、多くの高校生の皆さんにもご来場いただきました。色んな視点を持つ方に研究成果をプレゼンテーションし、様々な意見をいただけることは、4年生の皆さんにとっても視野を広げる貴重な機会となります。

今年度も以下のような多様なテーマで皆さん卒業研究に取り組んでいます！

・生成AIに対する悩み相談における個人の依存傾向が反芻および省察に与える影響

・花言葉が花の印象と記憶に及ぼす影響について

・住宅選択における意思決定スタイルが、満足感とストレスに与える影響

・大学生における自己開示抵抗と自己−他者認知の不一致の関連

・心理的居場所感および利益・コストの予期が大学生の援助要請行動プロセスに与える影響

・自尊感情と未来志向がキャリア焦燥感の受け止め方におよぼす影響

4年生たちは、この発表会で得られた意見や気づきから、さらに考察を深めていきます。これからは1月下旬の「卒業論文」提出に向け、ラストスパートを迎えますので、皆さん最後まで応援してください！！