私は、俳優が経験を積むにつれてどのように変わっていくのかということを研究しています。俳優に限らず、経験を積んで熟練した技を持っている人の「すごさ」、特に、人前でパフォーマンスをする人のそのパフォーマンスの「すごさ」って、何なんだろう、何に支えられているんだろう、ということに興味を持っています。心理学って、いろいろなことをテーマにして調べることができて、懐の深い学問だなぁと思っています。
スクールカウンセリングや学生相談などの教育領域における援助、脳性まひ等の身体に障害のある人の援助に取り組んでいます。興味・関心のある人は一緒に活動しましょう。
私は身体意識と情動の発達について興味を持っています。これまで主に青年期を対象に身体意識と自己制御との関連について研究をしてきました。現在は幼児期・児童期における身体意識と共感性との関連に興味を持ち研究を行っています。授業は発達心理学の領域などを担当しています。
私の専門領域は教授・学習心理学です。大学の授業も私の研究フィールドの一つだと思っています。授業を研究していれば上手な授業ができるか、というとそんな簡単なものではなく、自分の授業の拙さを反省する毎日です。でも、色々な方法を試しながら、よりよい学習環境をデザインしていきたいと常に考えています。授業を通じてみなさんが考えたことや感じたことなど、いっぱい教えてもらえると嬉しいです。共に育っていきましょうね。
私の研究テーマは空間認知です。空間の知識の形成過程から形態、その利用の個人差まで,空間に関連した事項に興味があります。また、永く共通科目の「心理学」も担当しているので,心理学の他の分野でも面白いことが沢山あると感じているこの頃です。
職場のメンタルヘルス問題を中心に働く人の心理学的援助が研究テーマです。近年は、働くことで生じる一見些細にみえる心の傷の影響とその回復に関心があります。あわせて、Transactional Analysis(交流分析)における自我状態モデルやスーパーヴィジョン理論について研究しています。
私の専門は臨床心理学、特にパーソン・センタード・セラピー(PCT)の研究をしています。人間の持つ力を尊重するPCTにおいて、セラピストがクライエントの成長を信じてその人に関わり続けるというのはどういうことなのかを事例から検討したり、またその効果を数量的に測定したりしています。また、PCTの理論を活かして、グループによる支援や、地域住民との協働による支援について研究しています。
私の研究テーマは、職場のコミュニケーションです。職場において他者と協力しながらパフォーマンスを高めていくために、どのようなコミュニケーションが有効なのかに関心があります。社会心理学に関連する科目の他、統計に関する講義などを担当します。
わたしは、「スポーツ心理学」という領域で研究をしています。興味をもって取り組んでいる研究は、子どものからだづくりに関することや、スポーツ選手に対するメンタルトレーニングについてです。こころやからだ、スポーツに興味のある人はぜひ研究室に遊びに来てください。
私の研究テーマは心のケアに関することです。私の専門領域は臨床心理学です。その中でも無意識を理解し、不適応に陥った方々を支援する心理力動的心理療法を研究し実践しています。学部では臨床心理領域の科目で人格心理学や心理面接実習を担当しています。
集団・組織に所属するメンバーの心理を研究しています。授業では、人の印象の作られ方、対人関係、集団の中の個人の行動特徴などについて扱います。自分の意見を発言したり、質問をするなど授業への積極的な参加を歓迎します。
日々の買い物から将来設計まで、私たちは常に何かを選んでいます。私はこのような意思決定について、なぜその選択に至ったのか、そこにはヒトのどのような特性が反映されているのか、どうすればより良い選択ができるのかを研究しています。授業では、常に「なぜ?」と問い続け、そこに現行の枠組みに縛られない独自の視点から答えを出すことで、新たな知と価値を生み出す力を育んでもらいたいと考えています。