2022.03.17

SeinanVisMoot 日本大会日本語の部3位入賞しました!

 法学部学生で結成している、私たちSeinanVisMootは、2022年3月13日にオンラインで行われたVisMoot日本大会(Pre-Moot Japan)に参加し、日本語の部において3位入賞を果たしました。

 VisMootとは、世界中の約400校の法学部生・法科大学院生が参加する模擬国際仲裁大会で、国際取引上の架空の紛争について、売主・買主それぞれの弁護士に扮して、仲裁人の前で法律を武器に戦います。メイン大会はウィーン、香港で行われ、日本大会は世界各地で行われるプレ大会の1つとして開催されます。日本語の部・英語の部に分かれて試合が行われます。

 今年のSeinanVisMootチームには、本学法学部1年生から4年生まで22名が所属しています。コーチの、絹川恭久弁護士、本学法学部の釜谷真史先生・多田望先生のご指導のもと、週1回の定期会合を軸に活動しています。

 昨年度に引き続き今年度も、新型コロナウイルスの影響により、対面での活動が制限され、Zoomを使用した活動が主となりました。オンラインでの活動では、接続状況がネット環境に影響されたり、コミュニケーションが対面のようには円滑にはいかなかったりと、先の見えない不安に悩む瞬間もありました。しかし、オンラインで活動することをむしろ強みに変えようと、国内外のVisMootチームとZoomを用い交流試合を行ったり、国外のオンライン・プレ大会(ICDR PreMoot、AIAC PreMoot)に参加したりしました。練習試合・プレ試合とはいえ、圧倒され手も足も出ない苦い経験をすることも多いのですが、その一つ一つがSeinanVisMootチームの経験値となり、本大会である香港・ウィーン大会に向けた糧となると信じ、練習を重ねています。

 SeinanVisMootは今年5年目の節目を迎えました。これまで培ってきたノウハウを後輩たちに受け継ぎ、6年目、7年目、その先と長く続くチームになればと思っています。そして、未だ日本国内のどのチームも成し遂げていない世界大会予選突破を目指し、そして来年は日本大会でも、日本語の部優勝に返り咲き、また英語の部でも再び入賞できるよう、SeinanVisMoot一同、一丸となって、力を合わせて頑張っていきます。どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

<2021年度VisMoot日本大会(PreMootJapan)結果>

         

【日本語の部】

出場者: 砂坂 栞吏(国際関係法学科2年)、河野 琴梨(法律学科3年)、
永江 華子(国際関係法学科3年)、松原 菜月(同3年)
第1位  早稲田大学
第2位  同志社大学
第3位  西南学院大学

【英語の部】

出場者:  荒木 優葵子(国際関係法学科1年)、徳永 彩乃(同)
尾崎 央虎(同2年)、森山 夏琳(同3年)
第1位  同志社大学
第2位  北海道大学
第3位  名古屋大学

2021年度SeinanVisMootリーダー 
森山 夏琳(国際関係法学科3年)
永江 華子(同3年)
尾崎 央虎(同2年)
﨑尾 美結(同2年)