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西南学院大学の教育課程

西南学院大学の教育

西南学院大学には全ての学びに通じる幅広い教養を土台に深い”専門性”を修得し、さらに豊かな”国際性”を養う教育プログラム、学びを自由に広げる正課授業の枠を越えた、準正課(正課外)と呼ばれる実践的な教育活動、主体的な学修を支える環境や施設・設備が整っています。また、国内、海外の企業や自治体、大学などと連携して行う実践型プロジェクトも積極的に実施しています。西南学院大学での学びのイメージは以下の通りです。

専門教育

西南学院大学では、7学部12学科の学びを通じて、深い専門性を身につけます。

西南学院大学の学部・学科

神学科
外国語学科
商学科
経営学科
経済学科
国際経済学科
法律学科
国際関係法学科
児童教育学科
社会福祉学科
心理学科
国際文化学科

共通教育

共通教育を通じて、広く学問の知識や方法を修得し、専門性を身につけるための土台を築くと同時に、本学の使命である「奉仕の精神」を持った良心的な人格と本学学生として等しく身につけるべき確かな学力を育みます。

共通科目は、『基幹科目』と『教養科目』で構成されています。基幹科目は、『ライフデザイン領域』と『リテラシー領域』、教養科目は、『人文科学』、『社会科学』、『自然科学』、『超域科学』の4分野で構成されています。

以下に、基幹科目の詳細を紹介しています。

 

キリスト教学

「キリスト教学」は、学生全員が必修で受講する科目です。この科目を通して、聖書の学問的理解、キリスト教の教理および倫理思想等の概説等を学び、キリスト教への知的理解を深めることにより、学生個々人の良心的な人格の形成に寄与することを目指しています。また、欧米のキリスト教主義文化の原点を知ることで、国際社会に貢献する場合に直面する課題への理解を深めることも目指しています。

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ライフデザイン科目

自分らしい生き方を考え、自分の人生をデザインする

自身が理想とするライフキャリア実現のために、学修も含めた学生生活の目標と行動計画を立てることができるようになることを目指します。講義の中では、大きく二つのテーマで進めていきます。

1.自分らしい生き方とはどんなものか、またそれは、どうやって身につけていくのか

2.自分らしい生き方を実現するためにはどんな能力が必要なのか、またそれは、どうやって身につけていくのか

 

これらを、①キャリアに関する諸理論や社会構造の理解、②各種アセスメントの利用、③ワークショップ、④ゲストスピーカーによる講話、等を通じて理解を深めます。それらを単発的な学びとして終わらせないために、自身の成長に向けた目標設定・行動計画の作成等を行うことで、自身の真のライフデザイン設計につなげ、それを卒業時まで、学修ポートフォリオにて学年進行毎に管理していきます。

 

 【授業】

・「ライフデザイン基礎」

・「ライフデザイン応用」

 

 【関連するセンター】

キャリアセンター

 

外国語

 

「語学の西南」の持ち味をフルに発揮する高水準の語学教育、大学時代に「生きた言語」を修得する

語学力は特定の学部、専攻分野、職種にかかわらず、社会人として身に付けておくべき知識・技能であることは言うまでもありません。本学の語学教育の中枢である言語教育センターには、英語を中心に、フランス語、ドイツ語、中国語、ラテン語、ロシア語、韓国語、スペイン語、イタリア語、タイ語など外国語科目を全学部に提供しており、映像や音声などの教材を使用したさまざまな授業が展開されています。

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 【関連するセンター】
・言語教育センター

 

データサイエンス科目

 

データで何ができるのかを理解し、課題解決などに活用する

データサイエンス科目は、社会の様々な場面で大量に蓄積されたデータを用いて何ができるのかを理解し、課題解決などに活用する力を身に付ける科目です。現在、様々な分野でデータサイエンスの知識が重要となっており、社会で必須の能力となっています。

1年次前期の必修科目「データリテラシー」では、データの処理・分析の基本的な知識を学び、後期の選択科目「データサイエンス基礎」では、AIやデータ分析に関する基本的な概念、応用例を学びます。難しい式を使わずに、数学が苦手な学生でもプログラミングが学べる演習科目です。

さらに2年次から、産学協同で実社会での課題について解決策を探る、課題解決型(PBL方式)授業の「データサイエンス実践」も開講します。

 

 【授業】

・「データリテラシー」(1年次必修)
・「データサイエンス基礎
(データ分析)」

・「データサイエンス基礎(AI活用)」
・「データサイエンス実践」

 

 【関連するセンター】

情報処理センター

 【関連記事】

デロイト トーマツ グループとデータサイエンス教育に関する連携協定を締結しました

スタディスキル科目

 

「自らが考え、調べ、表現する」といった本学学生が等しく身につけるべき汎用的スキルを身につける

スタディスキル科目は、スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)及びスタディスキルⅡ(応用・対話と表現)の2つで構成されます。スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)は、本学の学生が1年次に必ず履修する科目で、「探す、読む、聴く、書く」といった、西南学院大学の学生として等しく身につけるべき学びの基礎を修得することを目的としています。応用編のスタディスキルⅡ(応用・対話と表現)では、学内外の講師から出されたテーマに基づいて、グループで課題に取り組み発表するなど、授業を通じて、対話する力、表現する力を身につけることを目的としています。

 

 【授業】

・「スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)」(1年次必修)
・「スタディスキルⅡ(応用・対話と表現)」

 【関連するセンター】

ラーニングサポートセンター

 

ヘルスリテラシー科目

 

自身の健康・生活習慣の課題を把握し、自分に合った健康増進の方法を身につける

 ヘルスリテラシーでは、身体の構造・運動・栄養・休養の基礎的知識を習得するとともに、本学独自のスマートフォン用アプリケーションにて数値化・可視化された自身の日々の身体活動量、栄養摂取、休養に関するデータを分析することで、自身の生活習慣が健康に及ぼす影響を深く理解することを目的としています。さらに改善計画と測定を繰り返すことによって、健康管理の難しさを実感するとともに、行動改善効果を実感することで健康的な生活習慣の定着化を目指しています。また週1回、体育館で行う実技は仲間と協力してスポーツを楽しむことを主たる目的としています。1年次に開講されるヘルスリテラシーの授業を通して充実した学生生活のベースを作ってください。

 

 【授業】

・「ヘルスリテラシー(1年次必修)」

【スマートフォン用アプリケーションについて】

ヘルスリテラシー サポートページ