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ラーニングサポートセンターは、学生スタッフを中心に、論文やレポートの書き方など、みなさんの「自律的な学修」をサポートします。

学内専用予約サイト
Center for Learning Support

ラーニングサポートセンターとは

「自律的な学修姿勢や態度」を育み、生涯必要とされるスタディスキルの土台を築く

概要

西南学院大学ラーニングサポートセンターとは、学生みなさんの「自律的な学修」をサポートするためのセンターです。汎用的な学びのスキルを身につけるためのスタディスキル科目の実施や学生の自律的な学修姿勢や態度を育成するための学修支援を行います。

スタディスキル科目では、スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)及びスタディスキルⅡ(応用・対話と表現)の2つで構成されます。スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)では、本学の学生が1年次に必ず履修する科目で、「探す、読む、聴く、書く」といった、西南学院大学の学生として等しく身につけるべき学びの基礎を身につけることを目的としています。応用編のスタディスキルⅡ(応用・対話と表現)では、学外の企業や講師から出されたテーマに基づいて、グループで課題に取り組み発表するなど、授業を通じて、対話する力、表現する力を身につけることを目的としています。これらの授業を通じて、大学での学びをより実りのあるものにするための基礎を築きます。

また、スタディスキル科目のみならず、大学での学びに関する学修支援も実施しています。ラーニングサポートセンターが運営するラーニングサポートデスク(図書館2階)では、学生スタッフを中心に、論文やレポートの書き方など、スタディスキル教育を中心とした学修支援を実施しています。

ラーニングサポートセンター長挨拶

ラーニングサポートセンター長
川上 具美(人間科学部 社会福祉学科教授)

 大学での学びにおいて、みなさんには講義や演習を通じて理解したことや考えたこと、調べたことを文章で記すことが求められます。つまり、レポートや論文といった課題です。レポートや論文は、調べたことの「写し」ではありません。レポートや論文を作成するためには、メディア情報、本、論文などにあたり、これらを批判的に分析した明解な文章を組み立てる必要があります。
 「スタディスキル」とは、まさに「自ら考え、調べ、表現するための汎用的な能力」であり、そうした能力を育成するために、ラーニングサポートセンターでは「スタディスキルⅠ」「スタディスキルⅡ」のコースが開設されています。また、ラーニングサポートセンターのオフィスでは、みなさんがレポート課題などに積極的に取り組めるよう学修支援も行っています。
 みなさんがスタディスキルを獲得し、アカデミックな知見を広げていく、そんな大学生活になるよう、わたしたちは支援をしていきます。

教員・スタッフ紹介

ラーニングサポートセンター教員

氏名主な担当科目
森田 淳子 助教

スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)、スタディスキルⅡ(応用・対話と表現)

吉野 あかね 助教

スタディスキルⅠ(基礎・学びの基本)、スタディスキルⅡ(応用・対話と表現)

利用案内

利用対象・支援対象

西南学院大学ラーニングサポートセンターでは、本学学部生および大学院生を対象に、スタッフ(大学院生、学部3年生・4年生)が、レポートの書き方やまとめ方、資料の探し方、情報検索の仕方、発表やプレゼンの準備・練習等、「探す」「読む」「聴く」「書く」力を伸ばすためのサポートを行います。

西南学院大学ラーニングサポートセンターの学修相談で取り扱う対象は以下の通りです。

【支援対象(相談例)】
・ライティングサポート(レポートのテーマ設定や材料探しで困っている、書いたレポートを誰かに読んでほしい、先生や学外の方へのメールの書き方が不安)
・プレゼンテーションサポート(資料作成についてアドバイスがほしい、発表練習を聞いてほしい)
・文献検索サポート
・スタディスキル科目に関する質問
・その他、学修相談(※ご相談内容に応じて、学内の他の窓口をご紹介することがあります)

【支援内容】

スタッフが行うのは、利用者が能動的、自律的な学修姿勢や態度を育成するためのサポート(支援)です。例えば、利用者に代わってスタッフがレポートを書いたり、プレゼンテーション資料を作成したりすることはありません。利用者自身がこれから書くものや書いたもの(作成途中でも可)について、スタッフが質問や相談を聞いて、利用者のアイディアを尊重しながらいっしょに考えて、文章の作成過程を支援します。最終的に利用者自身で完成できる能力を身につけられるようにサポートに努めます。なお、相談時の対応言語は日本語です。レポートやプレゼンテーション資料の作成に関する支援は、日本語で作成されたものを対象とします。

利用方法

・事前予約制
・1セッション40分
・直接来室して、相談を受けていただきます。(オンライン相談をご希望の場合は、別途ご相談ください。)

予約方法

ご予約方法は、以下の通りです。
学内専用予約サイトにアクセス(SAINSログインが必要です。)
②センターが運営する予約システムを使って、オンラインで予約

※予約は、学内専用予約サイトからのみ受け付けています。予約の締め切りは、当日10時までです。

学内専用予約サイト

【予約の変更・キャンセルについて】
・予約をキャンセルする場合は、学内専用予約サイトからキャンセルを行ってください。予約の変更は、キャンセルを行ったのちに予約サイトで再予約してください。
・相談日および前日のキャンセルが複数回続くと、当面の間、予約をご遠慮いただく場合があります。

予約のルール・来室時のお願い

・学修相談の際に、資料を使用したい場合は、予約サイトでアップロードしてください。
・BYOD(Bring Your Own Devices)の一環として、スタッフはPCを用いて学修相談に対応しますので、必要に応じてノートPCをご持参ください。

ラーニングサポートセンターの利用時間

ラーニングサポートセンターの開室日は、授業実施期間中の月曜日から金曜日までです。

開室時間閉室時間
月・金曜日 10:40 17:30
火・水・木曜日 11:10 17:50
土曜日・日曜日・祝祭日 閉室

1セッション40分で利用できます。

セッション時間割月・金曜日火・水・木曜日
1 10:40~11:20 11:10~11:50
2 11:30~12:10 12:00~12:40
3 12:20~13:00 12:50~13:30
4 13:20~14:00 13:50~14:30
5 14:10~14:50 14:40~15:20
6 15:10~15:50 15:30~16:10
7 16:00~16:40 16:20~17:00
8 16:50~17:30 17:10~17:50

役立つ資料・情報発信

【動画で学ぶ】レポートの書き方講座

レポートとは(構成・内容・全体像)

レポート執筆の下準備(テーマ設定)

情報収集を始める前に

情報収集の実践編

引用の仕方・参考文献一覧の書き方

ラーニングサポートデスクについて (利用方法等)
ラーニングサポートセンター YouTubeチャンネル

参考書籍

【レポート・論文の作成や資料検索のスキル習得に役立つ書籍】
木下是雄(1994)『レポートの組み立て方』筑摩書房
石黒圭(2012)『この1冊できちんと書ける!論文・レポートの基本』日本実業出版
井下千以子(2013)『思考を鍛えるレポート・論文作成法[第3版]』慶應義塾大学出版会
市古みどり(編著)上岡真紀子・保坂睦(2014)『アカデミック・スキルズ 資料検索入門 レポート・論文を書くために』慶應義塾大学出版会
近藤裕子・由井恭子・春日美穂(編著)(2019)『失敗から学ぶ大学生のレポート作成法』ひつじ書房
戸田山和久(2022)『最新版 論文の教室 レポートから卒論まで』NHK出版
石井一成(監修)(2022)『超図解 レポート・論文術』日本文芸社
小熊英二(2022)『基礎からわかる 論文の書き方』講談社現代新書

【作成した文章の自己点検や参考文献の引用のスキル習得に役立つ書籍】
佐渡島紗織・坂本麻裕子・大野真澄(2015)『レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイドー大学生・大学院生のための自己点検法29』大修館書店
佐渡島紗織・オリベイラ,ディエゴ・嶼田大海・デルグレゴ,ニコラス(2020)『レポート・論文をさらによくする「引用」ガイド』大修館書店

【ライティング以外も含めた大学や社会での学び方のスキル習得に役立つ書籍】
向後千春(2016)『18歳からの「大人の学び」基礎講座―学ぶ,書く,リサーチする,生きる―』北大路書房
井下千以子(2017)『思考を鍛える大学の学び入門[第2版]―論理的な考え方・書き方からからキャリアデザインまで』慶應義塾大学出版会
鈴木克明・美馬のゆり(編著)(2018)『学習設計マニュアルー「おとな」になるためのインストラクショナルデザインー』北大路書房

各種データ

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成果発信

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