OPEN

Y.M さん

先輩に聞く!私の学生生活とシューカツ

商学部 経営学科
Y.M さん(大手通信会社)

1年4月

新たな環境に飛び込む!苦悩の嵐!

入学式の日にチャペル前で撮った一枚。写真から分かるように独りぼっちでした。なぜなら私は県外出身で、友達もいなかったからです。これから始まる大学生活に不安しかありませんでした。授業が始まると少しずつ学部の友達ができたり、サークルに入って先輩達に可愛がってもらったりと、九州人の温かみを感じる日々を過ごしました。新たな環境に飛び込むことによって感じたことは、一人ひとりの価値観の違いでした。小・中・高とほとんど変わらないコミュニティで過ごした私にとっては、人脈を広げていく中で多くの価値観に触れあうことに面白味を感じながら毎日を過ごしました。

2年11月

初心を忘れずに!

自分自身を成長させたいと思い、当時学年で最も厳しいと言われていたゼミに入りました。そのゼミでは「西日本インカレ」という経済・経営・商学を中心とした分野のゼミでの研究成果を発表する大会に参加することが伝統であり、過去には優秀賞を受賞したことがある程の有名なゼミでした。研究が始まると、予想以上に厳しい現実が待っており、週5日で話し合いや検証を行っていく日々でした。私は現状から逃げ、他の課外活動を優先し、ゼミの活動に参加しない日々が続きました。そんな私を救ってくれたのが、チームの仲間でした。活動に参加できない私に、研究の途中経過を知らせてくれたり、活動に顔を出した時には歓迎してくれたりしました。仲間のおかげで、初心を思い返すことができ、インカレまで活動を続けることができました。 それ以降、大学生活で悩んだ時や苦しい時こそ初心を思い出すように心掛けています。

3年12月

相手の立場になって考えることの大切さを学ぶ!

大学生協主催の新入生サポートセンターという、新入生2000人の入学準備をサポートする活動に励みました。サポートセンターでは、まず初めに新入生に対し、大学生活に関するプレゼンテーションを行います。その際に苦労したことは、新入生に未経験である大学生活を伝え、イメージを湧かせることです。最初は、話すことに精一杯になっていた為、途中で話に飽きて、寝てしまう新入生もいました。そこで相手目線に立って考えてみることが大切だと考え、「自分が新入生だったら、どのようなプレゼンが魅力的だろうか?」という視点で改善しました。改善後は、新入生に質問を投げかけたり、理解しやすい言葉やスピードで話したりすることを心掛けました。その結果、新入生から「大学生活が楽しみになった!」「プレゼンを聞けて本当に良かった」という声を頂き、自分の可能性を広げることができたと思います。

4年4月

自分自身と向き合った日々、周りの環境が自分を成長させてくれる!

長期インターンシップの一環として、新規ビジネスを創造し、頂点を目指す「ビジネスコンテスト」に参加しました。このコンテストの参加目的は、就職活動中に更に自分を成長させるためでした。私は東京の学生とチームになり、コンテストに向けて会議やプレゼン練習を行いました。会議では彼らのものの見方や考え方に感心する日々でした。正直、自分の知識不足もあり、発言できず悔しい思いをたくさんしました。一方、プレゼン練習では前述のサポートセンターでの活動において自身のプレゼンスキルを磨き上げていたので、私が彼らに教える立場になり、強みを活かすことができたと思います。本番では3位という結果に終わってしまいましたが、環境や価値観が違う人との交流は自分の視野を広げてくれると感じました。この経験から自身の強みと弱みが明確になり、就職活動時の面接では自信を持って「ありのままの自分」を伝えることができました。結果として、第一志望群の企業から内定を頂くことができました。

後輩へのメッセージ

大学生活に目的を持って過ごすこと!就職活動は人生で最も自分自身と向き合う期間!

後輩へのメッセージ 私は「自分を成長させたい!」と思い、大学生活で様々なことに挑戦しました。取り組んだどの活動も自分を成長させてくれたと思っています。目的を持って大学生活を過ごすからこそ味わう達成感や困難を乗り越え実現した成果はきっと皆さんの成長に繋がると思います。大学生活4年間は長いようであっという間です。大学生活で悔いが残らないように、日頃から目的意識を持って行動し、実りある大学生活にしてください。就職活動は将来を決める大事な選択の一つです。インターンシップや説明会などを通して、将来どんな仕事をして社会に貢献していきたいのか本気で向き合って考えてみてほしいと思います。皆さんの就職活動がうまくいくことを祈っています!

後輩へのメッセージ