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卒業生INTERVIEW

福岡市役所

法学部法律学科 2017年卒業

福岡県・西南学院高等学校出身

相田 英祐さん

福岡の水資源に対する理解から
地域への愛着を育てていきたい

福岡市を含む10市7町で構成される「福岡都市圏」の共通課題に取り組む共同事業に携わっています。中でも私が担当しているのは水資源に関する分野。都市圏には大きな川がないなど地理的に水資源に恵まれておらず、水道水の約3分の1を筑後川から取水しているため、住民の筑後川流域への理解促進や節水意識向上のため、さまざまな事業を行っています。その一つが、合所ダム水源の森を守る森林セラピー体験です。地元自治体の方へのヒアリングを通して要望を汲み取り、企画から運営までを行いました。常に意識していたのは、根拠をもって業務にあたること。法学部で培われた”根拠に基づく考え方”が土台にあったからこそ、着実に作業を進めることができたと思います。イベント参加者の満足した表情を見た時、この仕事のやりがいを感じました。今後は総務や監査など管理部門も経験し、ゼネラリストとして活気ある福岡をさらに勢いづけられるよう尽力したいと考えています。

西南で見つけた私の知

大学時代に培った法学の知識は制度を運用する立場となった今、大いに役立っています。また複数回行ったディベートで向上した”説明力”も、会議や業務関係者・市民の皆さまと話をする際に活かされている力の一つです。