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卒業生INTERVIEW

株式会社NTTドコモ

神学部神学科 2013年卒業

長崎県・鎮西学院高等学校出身

石川 敏郎さん

大学時代に培った奉仕の精神を土台に
人の未来に寄り添う最新技術を提案する

現在は主に教育ICTの推進を担当。国の施策でもある一人一台端末環境の実現に向けた整備や、教科書のデジタル化に伴うシステム導入等を行っています。また、以前には最新技術を活用した平和学習の実証実験のプロジェクトリーダーを務めたことも。当プロジェクトの発端となったのは、初めて訪れた広島の原爆ドームで感じた衝撃。出身地である長崎の原爆については詳しいけれど、広島の原爆のことは知らない自分に気付かされました。私と同じような”知識のギャップ”をもつ方が意外と多いことを知リ、5Gオンライン平和学習イベントを実施。長崎と広島の高校生が仮想3D空間でつながり、共に学び合う環境を創出しました。そこで見た子どもたちの笑顔が心に残っています。真剣に歴史と向き合うなかにもワクワク感を生み出す未来志向の授業を提供できたことに大きな喜びを感じました。今後も社会の課題や人々の困リごとに新たなサービスの種を見出し、最新技術の力を使って解決へと導いていきたいと思います。

西南で見つけた私の知

大学生の頃に参加した東日本大震災におけるボランティア活動。そこで育まれた困っている方に寄り添い、手を差し伸べる姿勢”は私の仕事に対する姿勢そのもので、新しいサービスを生み出す上で常に大切にしています。