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卒業生INTERVIEW

日本赤十字社
(福岡赤十字病院)

人間科学部社会福祉学科 2020年卒業

福岡県・筑前高等学校出身

中山 紗玖良さん

人を想う気持ちを人を支える力に変えて邁進する

「困っている人を助けたい」という想いのもと進めていた就職活動で、災害救護や献血などあらゆる支援を行っている日本赤十字社のことを知りました。ここで私の想いを体現したいと思い、入職を希望。現在は、3年次に取得した医療事務の資格を活かして、患者様の入退院の処理や医療費の計算などを担当しています。専門的な知識が求められるため、日々勉強は尽きません。週に一度、上司に勉強会の時間をいただき、知識の修得に励んでいます。仕事をするうえで大切にしているのは、患者様の生活背景まで思いを巡らせて話をすることです。例えば、医療費の支払いが難しい方がいらっしゃると、なぜそのような状況になったのか、患者様の話に真摯に耳を傾けるようにしています。医療費に関してご相談をいただき、制度を活用することで患者様の力になれた時には、大きなやりがいを感じます。今後は、病院以外のフィールドでも身に付けた知識を活かし、社会に貢献していきたいです。

西南で見つけた私の知

社会福祉協議会で行ったソーシャルワーク実習では、高齢者の方や障がいのある子どもたちなど幅広い年代の方と交流する機会がありました。地域福祉の実態、さまざまな方の生活に触れることができた経験が、今の仕事に活かされていると感じます。