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卒業生INTERVIEW

総務省 北海道管区行政評価局

法学部法律学科 2020年卒業

宮崎県・宮崎大宮高等学校出身

田中 翔さん

北海道の魅力を肌で感じながら人々のより良い暮らしを支え続ける

初めて訪れた時に触れた北海道の空気感。その魅力に加え、社会課題の解決に貢献できることが決め手となり、当局へ就職しました。現在は主に各府省の行政運営に関する調査に携わっています。本業務は、国民の立場から各府省における業務の実施状況を調査し、制度・業務運営の見直しや改善案を提案するものです。これまで子育て支援や農地等の災害復旧に関する調査を担当しました。調査と言うと、身構えられることもありますが、一緒に質の高い行政を実現したいという姿勢を見せることを常に意識しています。また、話をお聞きするのはその分野の専門家。対等な立場での意見交換、そしてより実りある調査ができるように入念な事前準備が欠かせません。今後力を入れたいのは、北海道における行政上の課題について、独自に調査を行って改善を図る地域計画調査の企画・立案です。日々暮らす中でアンテナをはり、皆さんのより良い生活に向けて貢献していきたいと考えています。

西南で見つけた私の知

国際公法を中心に、法学の学びにのめり込んだ4年間。学びをさらに深めるために、議論を重ねる場として国際法研究会の立ち上げにも従事しました。その中で得た“問題の争点を明確にする力”は、現在の仕事においても的確に課題を捉えるうえで活かされています。