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研究ニュース

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2011.10.06

【学内GP】10/10(月)映画で考える「死」、そして家族の絆 映画『エンディングノート』の砂田麻美監督 特別講義開催

映画の内容)
 熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」
のサラリーマン・砂田知昭。 67歳の時会社を引退し、第二の人生を歩み始め
た矢先に、毎年欠かさず受けていた健康診断で胃ガンが見つかる。発見時には
すでに手術が不可能な状態だった。
 ガン告知後、彼がまず取り組んだのは“エンディングノート”と呼ばれるマ
ニュアル作り。それは遺書よりもフランクな、家族への覚え書きのようなもの。
人生最後のプロジェクトとして、明るく前向きに自らの死の段取りを成し遂げ
ようとする父の姿を、娘・砂田麻美は記録し続けていた。

日時:10月10日(月) 14:40~16:10
会場:2号館302教室
講師:砂田麻美(映画『エンディングノート』監督)

講師略歴)1978年東京都出身。慶応義塾大学総合政策学部在学中よりドキュメ
ンタリーを学び、卒業後はフリーの監督助手として是枝裕和らのもと映画制作
に従事。主な参加作品に、河瀬直美監督作「追臆のダンス」、是枝裕和監督作
「歩いても 歩いても」「空気人形」など。本作が第一回監督作品になる。

※映画『エンディングノート』 KBCシネマで公開中
 親子割引実施中(親子でご鑑賞の場合、お二人で¥2000)
(父・母・息子・娘 組み合わせは問いません。当日窓口にてご申告ください。
この機会にぜひご家族でお誘い合わせください。)

主催:学内GP「<ことばの力>養成講座」
     田村 元彦 mtamura@seinan-gu.ac.jp