テキスト [3, pp.22-55]を読んでおいてください.
講義では,引き続き必用条件,十分条件,そして背理法などについて学びます. 次に,関数について定義します.
テキスト [3, pp.29-33]では,様々な関数形が紹介されています が,全てに精通している必要はありません.講義では,当面必要な,定置関数 と1次関数,つまり直線のグラフしかやりませんのでご安心下さい.
第3章にはいると,いよいよ経済学の基本である均衡分析を学びます.予習の 段階では,数学的な部分は必ずしも理解している必要はありませんが,均衡分 析とはどのようなものであるのか,そしてその意義は何なのかという点を,第 3章の始めの部分から読み取ってください.