フランス人と日本人の政治意識

川合千晶

フランス語専攻2年(23期)
趣味は映画鑑賞、海外の映画館で映画を観てみたい!
        コーヒー大好き

       

テーマ選定理由

フランス人留学生から日本人(学生)を見て驚いたことを質問する機会があり、 その際に「日本人学生は普段友達と政治の話をしないね、僕たちは頻繁に話すよ」という話を聞いたことが印象に強く残っていたため、今回のテーマとしました。

問題提起

フランス人と日本人の政治行動(今回はフランスにおいてはデモ、日本においては選挙を照らし合わせる)への意識の相違は何に因るものか?

下調べ

• 「フランスでは政治的教養において主体性と教育の価値の中立性を重んじている。」ものを考え表現する方法や資料などの
知識は与えるが、その後に出す結論は個人に委ねている。    
つまり何が正しく、間違っているのかという最終的な判断は自ら考え下す。(渡辺 雅子2017:188)

•フランスの学生は日常において政治に関する会話をしている。
•日本人は日常生活において政治に関する話題をあまり出さず、積極的に政治情報を集めようとする意識が低い。

Øフランス人の政治への関心が高い理由
【人の文化・価値観からくる理由】     
1. 権力者を疑う 2. 自国への強い誇り
3. 変化したくない(取り巻く環境・自身の生活に関わる“未知”に対して慎重) 4. 政治は政治家だけのものじゃない
5. 世の中は自分たちで変える 6. 批判と討論はすべきこと
7. 市民がデモに対して寛容

【社会の構造・制度からくる理由】
1. 大人の背中を見て育つ (ただ非難する大人の傍にいれば自身もそのような考え方になり、正しい批判的な目を持つ大人が周囲に多ければ同じような感性を持つようになる。) 2. 学校で鍛えられる
3. 大きな政府 4. 強いトップの力
5. メディアが面白く(皮肉をたっぷり)伝える 6. 政治課題が満載
7. 筋金入りの言論と表現の自由
(永田公彦 パリ・日仏比較ライブ! 第1回~なぜフランスでは政治話や街頭デモが多いのか? (2020)10月29日(木)21:00~22:30 Institut français主催イベント Zoomにて より)

それぞれのメディアなどの調べる資料、日常生活の中の会話などに相違点があるようです。
フランス人はよく新聞やラジオを使用したりするが日本人はTwitterやテレビから情報を得ることが多いということも違いを生む一つの注目点かもしれません。
会話の中では日本人学生は政治に関する話題というより生活に関わってくる案件を話すことが多いのではないでしょうか。

調査方法

1.日程 2020年8月30日~2020年10月16日(アンケート), 
2020年9月18日, 2020年10月10日~2020年10月28日(インタビュー)
2.場所  Google Formes上のアンケート(個人の電子機器から), Zoom, Institut français du Japon – Kyushu(赤坂)、個人のスマートフォンで
3. 66名:日本人学生(西南生、他大学生)
37名:フランス人学生(フランス専攻の先輩・友人からの紹介、イナルコ学生)
3名フランス人の先生(Institut français du Japon – Kyushu の先生方, 西南学院所属のフランス人の先生)
4. Google Formes のアンケート インタビュー(institut français du Japon – Kyushu にて / 個人のスマートフォンから)

質問・インタビュー内容

日本人向け
1. 普段どこから政治情報を得ていますか?
2. 家族・友人とよく政治に関する話をしますか?
3. 政治問題を身近な問題として捉え、意識していますか?
4. 選挙に積極的に参加していますか?※4で参加すると回答した方はその際、立候補者を意識していますか?(事前に調べておくなど)
5. 選挙の結果が反映されていると思いますか?※5に引き続き、現在の日本政治の在り方の改善を期待していますか?
6. 日本でデモ行為はあまり見かけませんが、インターネットなどで類似した政治行動が行われているのを見たことがありますか?
インタビュー
1. 政治情報を得るために使う、またはよく見る情報ツールは?  どうしてそれを使っているんですか?
2. 家族・友人と政治について普段会話、(よくする人は)議論のようなものはしますか? 特に誰とすることが多いですか?
3. 政治に関して(政治の在り方など)自分なりの考えをもっていますか?
4. 政治問題に関してどういうイメージを持っていますか?(政治関連には常に耳を傾けていますか?それとも自分たちの年代に関係する・関心をもったもののみ?)
5. 選挙には参加しますか? (回答により)それはなぜ?
6. 立候補者に関する情報などは事前に得た上で投票していますか?それはどのように? それとも何も調べずに?
7. 選挙の結果が形として反映されていると思いますか? それはなぜ?
8. (コロナや首相交代なども受けて)これからの政治の在り方が改善されていくか、と聞かれればどちらかというと改善するか、それとも改善しないと思いますか?
9. 日本のデモ行為(のようなもの)を見たことがありますか? それはどこで?
フランス人向け
1. 普段どこから政治情報を得ていますか?※1でその他を選択した方は具体的に教えてください。
2. よく政治に関する話をしますか?
3. 今までにデモ運動に参加したことはありますか?
※3で“はい”と回答した方はそのきっかけ(理由)を教えてください。
4. 現在のデモのやり方(あり方)に満足していますか? ※それはなぜですか?
5. デモによる政府の態度の変化を期待していますか? ※それはなぜですか?
6. 選挙には参加しますか?
• 日本の政治のやり方についてどう思いますか?
• 政治に対する日本人の態度(反応)についてどう思いますか?
インタビュー
1. フランスのメディアは政府に忖度なし(便宜を図ったりせず)で国民に正確な情報を提供していると思いますか?
2. あなたが最も信頼を置いているメディアは?
3. デモ運動に参加したことがありますか?
4. 現在のデモ運動のやり方に不満・疑問はありますか?
5. あなたが学生であった頃のデモ運動と今日におけるデモ運動に何か変化はありますか?

仮説

それぞれのメディアなどの調べる資料、日常生活の中の会話などに相違点がある。
フランス人はよく新聞やラジオを使用したりするが日本人はTwitterやテレビから情報を得ることが多いようだ。
会話の中では日本人学生は政治に関する話題というより生活に関わってくる案件を話すことが多い。

調査結果

Ø 日本人は主にテレビ、インターネット、Twitterなどが多くみられた。これは調べたりするためではなく、そのツールを日ごろよく目にする・よく使うからなどの理由から。
Ø 日本人は他に周囲の人から情報得るという回答もあった。
Ø 一方フランス人はインターネットの利用が多く雑誌の利用は少ないものの、全体的に利用しているためあらゆるメディアに目を向けていると考えられる。
Ø フランス人のメディアは“派”に分かれており、正しい情報を得るため複数の新聞を買い読み比べて推し量る。
Ø 一般人が政治に対する個人の主張を挙げているYoutubeなどが注目を集めている。

Ø Youtubeの利用が多く見られ、個人がそれぞれ政治についての考えを発信しているものに多く関心が寄せられている。(インタビューより)
Ø ラジオは朝、朝食や支度をしながら聴く人が多い。(インタビューより)

Ø 政治に関する話題は家族ですることが多く友人との会話に持ち出す、持ち出されることはほとんどない。
(インタビューによる詳細)
【よくする】・【時々する】
Ø 家族の中に政治関連全般、日韓問題などの特定の話題に詳しい人物がいてその人から情報を得たり、小さな議論をしたりする人もいる。
【あまりしない】
Ø 家族とテレビを見ている時に政治関連のニュースが流れれば、少し会話はするがそういったきっかけがない限り話題にはならない。
【全くしない】
Ø テレビなどで流れていても全く話題にしない。

Ø アンケートを一つ一つ見てみると、約7割が必ず双方と、もしくはどちらかと政治に関する話をしている。
Ø 家族や友人と話をしていない人について、彼らは政治に興味がないわけではなくインターネットなどで自主的に調べ、選挙にも参加している様子。
また、デモへの自身の意見も明確なものを持つ人が多い。


Ø予想通り話題によって意識している人が大多数を占めた。
Ø 今回のコロナを受けた給付金など特に自身に関係する話題には注目するものの、その他の話題に関しては軽く把握はするもさほど注意は払っていない。
(インタビューより)

Ø家族と共に選挙に行くことが多い。
Ø 1人暮らしで住民票を移していないため、毎回は行くことができない。

【意識している】
Ø 新聞やインターネットなど複数の情報の元、吟味して投票する。
Ø Twitterやテレビなどで立候補者の情報が流れていて、そこからその人物の人柄や主張内容の実現性を推し量り投票する。
【意識していない】
Ø 貼ってあるポスター、またはテレビなどで顔や名前を見たことがある人、知名度が高い人に投票する。
Ø 家族の支持者に投票する。(当日に祖父母から情報をもらうなど。)
(インタビューより)

選挙の結果が反映されていると思いますか?
【とてもそう思う】
Ø 自分の一票で結果が変わるかもしれない。
【まあまあそう思う】
Ø 一人一人の票の積み重なりが間接的に反映されている。
Ø 個人の票が反映されているとは全く思わないが、反映させるためにもより多くの若者が選挙に行くべきだと思う。
【あまりそう思わない】
Ø 個人の票が重いとはあまり感じない。
Ø 結局は多数の票の結果になるということを考えると、それほど重くは考えない。
Ø 一人一人の票の積み重なりが間接的に反映されている。
※【まあまあそう思う】と同じ意見だが、‘間接的にしか反映されない’というように捉えており結果が形として成されているとは感じられない。
Ø 選挙にはいくものの“投票”という行為までが自分のやるべきことだという認識でその結果までは考えていない。
【全くそう思わない】
Ø まず全体の投票率が低いのに、全体の意見がそもそも反映しているわけがない。
Ø もし自分が推している人物が当選したとしても、我々の生活にその変化が感じられるまでに達していない。

現在の政府の在り方の改善を期待していますか?
(とても期待できる)
Ø コロナの影響でオンラインでの仕事・学習という新しいシステムが導入されたことにより今まで遅れていた部分が改善されるかも。
Ø “縦割り”をなくすなど、新たな改革を打ち出している。
(少し期待できる)
Ø コロナを受けて数々の失敗や、見直す部分が浮き彫りになり改善せざるを得ない状況になっている。
Ø 高校や大学などの教育機関の在り方が見直されるのでは?(授業の中で対面した方がいいものとしなくてもよいものが出て、学費についても変化していくのではないか)
Ø そもそも首相交代が多いのでいつも変化が結果として分からない。だがコロナの影響で結果が対応の変化が著しくなるのであれば期待はできるかもしれない。
(全く期待しない) 
Ø これ以上悪化させないでほしい 
Ø そもそも今のような世代が古い人々の集まりでは考え方は変わらない。
Ø もっと若い世代が多く集い、また女性の議員も増やすなどすることによって根本的なシステムを変えなければ意味がない。
(インタビューより)

(日本人版)日本で(フランスのような)デモ行為はあまり見かけませんが、インターネットなどで類似した政治行動が行われているのを見たことは?
Ø 主にTwitter上でのデモ行為
Ø ハッシュタグ・リツイートで拡散     
 ※実際にデモ運動を見たことがある。(インタビューより)

(フランス版)デモ運動について
【ある】と答え方はなぜ参加したのか、またはしようと思ったのか。
Ø 自分の価値観・思想を守る、他人と共有、主張するため。
Ø 地球の環境問題への関心から
Ø 友人・家族に誘われて
(アンケート・インタビューより)

【満足している】
Ø 個人的な意見をまとめて主張するには効果的である。
Ø デモンストレーション自体の構成は問題ない。
※混乱のない本来のデモについての意見 (インタビューより)
【満足していない】
Ø あまりにも暴力的であり本来求めている結果が得られない。
Ø デモに伴い道路などが閉鎖され不満
Ø 凶悪犯や秩序を重んじない人たち(アナキスト)が事態を混乱させ場を煽る。

【期待できる】
Ø 政府の対応を変えることがデモの本来の目的であるから。
Ø デモは国民からの抗議・メッセージであり政府は耳を傾け、態度を改める必要がある。
Ø 政府は人々(国民)に尽くさなければならない。
Ø 期待できるが要求を明確にし、要求者の組織化を図る必要がある。
【期待できない】
Ø 必ずしも政府が態度を変化させる必要はない、ただ民主共和国である人々の意見も考慮すべき。
Ø 以前デモが行われた時に政府が態度を改めたがこれは非常に稀なケースである。通常、政府はデモの後に人々が満足することを期待して問題の詳細を変更する。
Ø デモが政府にそれほど影響を与えないように行われている。

フランス人から見た日本政府
Ø 日本の大臣も取得し推進している育児休暇の取り組みはすばらしい。
Ø (フランスと比べて)はるかに自由さに欠けている政治システム、エリート層で組み立てられた構造に思える。
Ø うまく機能しているように見えて実は他の政治システム同様、穴がある。保守的でありシステム変化を恐れる傾向にある。
フランス人から見た政治(問題)に対する日本人の反応は?
Ø 日常生活において周囲と政治について会話したりしていないし、彼ら自身の政治的考えをきちんと持っていない様子
Ø 政治への興味がない。 何かに対する議論や擁護も然り。
Ø 主要な政党を多数の国民が支持する傾向にある
Ø 敢えて不満を表明しないのだろうかと考えている。

【インタビュー内容について】
1. フランスのメディアは政府に忖度なし(便宜を図ったりせず)で国民に正確な情報を提供していると思いますか?
Ø メディアによって異なる(彼らは右翼・左翼に元々分かれておりどちらかよりの内容になる)
Ø 中立なメディアは提供している。一方でスキャンダルを主な内容として取り上げるものは必ずしも正確な情報とは言えない。
2. あなたが最も信頼を置いているメディアは?
Ø 異なる新聞を複数購入する。(比較し正確性を推し量るため)
Ø テレビ、全国紙、地方紙
3. デモ運動に参加したことがありますか?
Ø ある 1~2回
Ø ない
4. 現在のデモ運動のやり方に不満・疑問はありますか?
Ø ある あまりにも暴力的すぎる。本来の目的から外れている。あくまで一人一人の意見が大切であり、自由のためにデモを行うべき。
Ø メディアは過激なシーンをよく写すがきちんと主張している人もいる。
5. あなたが学生であった頃のデモ運動と今日におけるデモ運動に何か変化はありますか?
Ø 今ほど暴力的ではなかった。
Ø 最近過激派のグループ“ブラック・ブロック”などが出現して、運動が激しくなり凶悪犯なども混じるようになった。

考察

•メディアによる大きな違いでフランス人は新聞を読む割合とその他(Youtubeなど)の手段で情報を得る割合が日本人よりも大きい。
• フランスでは新聞において右派(保守的)と左派(革新的)に分かれているため、情報を見合わせるために複数の新聞を購入する人が多い。 ※個人の考えがどちらかに傾いている場合はそれに見合った新聞を購入。
• フランス人は必ず友人・家族のどちらかまたは双方と日常会話において政治を話題に出している。一方で日本人は家族とは時折話すものの、友人と政治について話すことはほとんどない。
• 今回のアンケートではコロナの影響もあり、政治の在り方が変わるかもしれないという意見が出ている。しかし大半が根本的な解決には至らないであろうと考えている。
• 日本はフランスとは違い、あまり自分たちが政治を行うという気持ちは持っていないようである。(政府任せな姿勢)
• 日本は国民全体が政治の仕組みについて把握しきれていない部分がフランスよりも多い。(だから興味を持てない)
• 日本ではフランスのように幼いころから何かに対して批判的な思考を持ち議論するような教育の場をあまり踏んでいない。
• 選挙で投票する際、多くの日本人は対象人物について具体的に調べているわけではない。
• フランス人は現在のデモのやり方には暴力的すぎることが良くない点だと述べているが、デモそのものの効果や期待は高い。

結論

仮説通り日常生活における会話でフランス人はよく政治についての話題を家族や友人としているが、日本人は友人と政治について話すことはほとんどなく
家族と時折話すぐらいであるということでした。
メディアにおいて、フランス人は新聞やラジオも日本人より多くの人が使用していました。
しかし、永田先生の講義によるとフランスの教育やメディアの情報提供の工夫も日本とは大きく異なっており、
日本人との違いも顕著に表れているようです。
フランスとは異なり、日本では物事を批判的に考えるという習慣はほとんどないと言えるでしょうし、
もし考えていたとしてもそれを主張するような行動もあまり起こすことはないようです。
また義務教育の過程でも政治の仕組みを完全に把握しきれている人はあまりおらず、興味を持たない理由にもなり得るはずです。

アンスティチュフランセのコメント

あなたが行った調査とインタビューからフランスと日本の政治への認識(見方)の根本的な違いを理解することができました。また、過去の見方とも比較しました。
ほかにあなたの分析にはない日本とフランスの違いを明確にし得るものとして重要な要素が2つあるのではないでしょうか。
1. 日本の国民は大統領の選出の際、投票することはない。 日本人は国政で果たす役目がある、という責任意識が薄いようです。フランスでは国民が大統領を選ぶため、政治は重要だ、政治をよく知らなければならないという意識が強いのです。
2. 1968年5月に起こった革命はフランスの若者に大きな影響を与えました。彼らは、デモを行うことで自身たちが政治家に対する力を持てることを実証し身をもって知ったのです。
50年後の今日もこのデモ運動を学生たちのパワーの一例として人々は語り続けています。 よくやりましたね。

謝辞

初めに、コロナ禍という前代未聞の渦に巻き込まれ、そんな中でフランスと日本の交流を続けてくださっているアンスティチュ・フランセのスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
p.communiquonという企画の上で個人的なインタビューにも貴重な時間を割いて頂いて、さらに他の数々のイベントも紹介してくださいましたね。
今年フランスへ行くことは叶いませんでしたが、p.communiquonに参加したことで一歩本当のフランスに触れることができたのではないかと思っています。
私にとってフランス人の方々の価値観や物事の考え方はとても刺激的で、日本にも取り入れてみたいと強く思うことが度々あります。
繰り返しになりますが、今回のテーマにおける知識のご教授、インタビューのご協力その他様々な面でサポートして頂いたことに深く感謝いたします。 本当にありがとうございました。

活動を終えて

今後この調査の中で初めて知ったフランスの考え方や行動意識を日本の学生たちにも伝えることを目標の一つとし、これからも語学力を高め精進していきたいと思っています。

参考文献

1、渡邉 雅子(2017)『フランスの思考表現スタイルと政治的教養の育成ーアメリカとの比較からー』名古屋大学『教育学研究』第84巻 第 2 号 
2、Geneviève Brame(2011)『ほんとうのフランスがわかる本』CHEZ VOUS EN FRANCE 原書房  
3、永田公彦(2020) パリ・日仏比較ライブ! 第1回~なぜフランスでは政治話や街頭デモが多いのか? 
10月29日(木)21:00~22:30 Institut français Kyushu主催イベント Zoomにて

フォトギャラリー