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2024.03.08

西南学院大学×ベイラー大学 交流ボランティアを実施しています

 このたび、本学の国際交流協定校の一つであるアメリカ・テキサス州のベイラー大学の学生10名が来日し、本学学生と3月7日(水)~10日(日)の4日間、交流ボランティアを行っています。この交流ボランティアでは、先進国における貧困問題や社会制度について、多角的な視点から学んでいくことをテーマにしており、期間中、子ども食堂やフードバンク福岡、ホームレス支援団体への訪問、支援者からの講話聴講などを予定しています。
 初日の3月7日(水)には、福岡市子ども見守り支援課職員による子どもの貧困対策に関するレクチャー、福岡新生キリスト教会(福岡市南区)の子ども食堂・ハレルヤ食堂への訪問などのプログラムが実施されました。ボランティアに参加したベイラー大学のヴァネッサさんは「子ども食堂で紹介したアメリカのゲーム(ホットポテトゲーム)で子どもたちが盛り上がり、喜んでくれたことがうれしかったです。また、子ども食堂で提供された食事もとても美味しかったです」とコメント。8日以降は、フードバンク福岡への訪問やホームレス支援活動など、学外施設でのボランティア活動が行われます。
 学生たちにとって、実際にボランティア活動を行うだけでなく、国際交流を深めながら、貧困問題に携わる支援者の生の声を聞くことができる貴重な機会となっています。