OPEN

2023.07.25

法学部基礎演習(1年次)合同ディベート大会を開催しました

 7月11日(火)、14(金)の2日間、法学部基礎演習(1年次)合同ディベート大会が開催されました。法学部の基礎演習は、多くのクラスがディベートを取り入れており、法学政治学を学習する基礎として、主に論理的思考を鍛える科目として開講されています。そこで、前期基礎演習の集大成として、論理的思考力の向上や仲間と議論する習慣をつけることを目的とした各クラス対抗のディベート大会が開催されました。
 ディベート大会には、全13クラスの中から各クラスで選抜されたメンバーが出場。「日本において、ペットショップにおけるペット販売を禁止すべきである」というモーション(テーマ)に基づいて、与党(肯定的立場)と野党(否定的立場)に分かれて議論されました。ディベートでは、既に海外ではペット販売を禁止する法律が施行される予定であることや、日本における動物の愛護及び管理に関する法律、販売禁止した場合のペット市場における影響など、座学で学んだ法学的観点に加えて、幅広い観点から熱い議論が繰り広げられました。
 ディベート大会に出場した学生からは「事前準備に力を入れ、大会当日はしっかりと自分たちの主張ができた」「主張に説得力を出すためにメンバー間で連携してディベート大会直前まで、図書館でデータ収集に努めた」「相手の主張が想定と異なり戸惑ったが、論理性を意識して反論できた」といった声が寄せられ、学生は論理的思考力の向上に加えて、チームワークの大切さを実感した大会となりました。







7月14日(金)のディベート大会に出場した皆さん