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2023.02.16

法学部「Seinan Vis Moot」チームが3年ぶりに対面での公開実戦練習を行いました

 法学部「Seinan Vis Moot」チームが2月14日(火)、図書館プレゼンテーションエリアにて、3年ぶりに対面で公開実戦練習を行いました。
 Seinan Vis Mootは2017年に法学部の学生により結成された、「模擬国際商事仲裁大会(Vis Moot)」出場を目指すチームで、今年は1年生から4年生まで、15名が参加しています。結成6年目となる今年も、日本大会、香港大会、ウィーン大会と出場します。
 公開実戦練習は、日本語の部と英語の部の2部に分かれて行われました。学生は申立人・被申立人双方に分かれ、仲裁人役を務める、紫牟田洋志弁護士(紫牟田国際法律事務所)、隈慧史弁護士(同)、坂本龍彦弁護士(同)、Ong Cheng Hongさん(九州大学大学院LL.Mコース学生)の前で弁論を行いました。
 3年ぶりに対面での開催となり、県内外の高校生も迎えることができました。観戦に訪れた高校生からは、「法律用語も英語も難しかったですが、とても学びの多い時間を過ごすことができました」「仲裁人からの質問に難なく答えている姿がとても印象的でした」という感想が寄せられました。
 仲裁人役を務めた先生からは、「実務家顔負けのロジックで臨まれており、例年にも増して水準の高い模擬仲裁でした。本番での大活躍を祈っています」(隈弁護士)といった言葉をいただきました。
 法学部「Seinan Vis Moot」チームは、2月23日(木)には日本大会に、3月中旬に香港大会、3月下旬から4月にかけてウィーン大会に出場します。
 今回の公開実戦練習で弁論に挑んだ学生は、「チーム内部での練習とは全く違う環境での弁論に、いつも以上に緊張しました。『人に伝わる論』の大切さを学びました」(国際関係法学科1年日高育穂さん)、「現状の課題や改善点が見つかったので、本番ではこれまでで最高の弁論ができるよう頑張ります」(同1年小山大護さん)と、大会に向けての抱負を語りました。
 今後とも、法学部「Seinan Vis Moot」チームの応援をよろしくお願いいたします。

【参考】
■ 国際模擬仲裁大会 VisMoot 公式HP
https://www.vismoot.org/

■SeinanVisMootチーム紹介(西南学院大学受験生サイト内)
https://www.seinan-gu.ac.jp/jyukensei/vismoot/moriyama-01.html