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2022.10.20

藤岡豊教授(商学部)が「2021年度日本経営学会賞(著書部門)」を受賞

 商学部の藤岡豊教授が、著書『生産技術システムの国際水平移転─トランスナショナル経営の実現に向けて─』(有斐閣、2021年2月発行)により、「2021年度日本経営学会賞(著書部門)」を受賞しました。
 同賞は、経営学、商学の研究の発展と向上に資するため、会員による優秀な著書及び論⽂を選定し、その業績を広く顕彰することを⽬的とするものです。受賞項目は、⽇本経営学会賞(著書部⾨)及び⽇本経営学会賞(論⽂部⾨)、⽇本経営学会賞(研究奨励賞 著書部⾨)及び⽇本経営学会賞(研究奨励賞 論⽂部⾨)の4種類のうち、毎年、それぞれ原則として1点に授与されます。
 この度、藤岡教授の著書が、栄えある2021年度日本経営学会賞(著書部門)を受賞し、本学においてもこの功績をたたえ、優れた研究活動成果であるとしてG.W.バークレー学長より10月14日に表彰が行われました。
 藤岡教授は「この度、経営学研究者にとって国内最高の栄誉の1つである日本経営学会賞(著書部門)を賜ることになり、無上の喜びを感じております。受賞対象となった著書は、筆者が大学院生の頃から27年の歳月をかけて完成させたものです。この長い研究の道のりを親身になって支えてくださったすべての皆様に対しまして、ここに深甚なる感謝を申し上げます。今後は、日本経営学会賞受賞者としての名誉を汚すことがないよう、経営学の発展のためにいっそう精進してまいりたいと思います。今後も皆様の変わらぬご指導とご支援を賜われれば幸いです。この度は、誠にありがとうございました」とコメントしました。

・関連サイト:日本経営学会賞(日本経営学会)https://keiei-gakkai.jp/award-2/

 日本経営学会とは
1926年に設立され、経営学関連の学会としては日本で最も長い歴史を誇り、世界的に見ても歴史を誇る有数の学会である。日本における社会科学系の最大規模の学会の1つとして、現在は1,800名弱の会員数を数えている。