《館外展示》 ▶ 黒木重雄《One day》(コミュニティーセンター) ▶ 江戸時代の長崎、覗いてみた!―長崎聞見録の世界―(長崎県南島原市) 会期:4/21~8/24 ▶ ジュダイカと旧約聖書の植物―安息日と過越祭― 会期:1/28~5/25
会 場:西南コミュニティーセンター1階 ホワイエ
入館料:無料
第20回岡本太郎現代芸術賞展で特別賞を受賞した《One day》は本学人間科学部児童教育学科の黒木重雄教授による作品です。
会 場:長崎県南島原市原城図書館 会 期:2025年4月21日(月)~8月24日(日) 入館料:無料
江戸時代後期、京都の医者であった広川獬が、長崎遊学の経験をもとに『長崎聞見録』という本を著しました。この本には、江戸時代の長崎に関連するさまざまなものが挿絵とともに紹介されています。当時の長崎は、ヨーロッパや中国に開かれていた唯一の場所で、日本人にとって珍しいものが沢山ありました。 現代の私たちが日常的に口にしているコーヒーやチョコレートから、海外の動植物、漢方薬、さらには幽霊、海に現れた未確認生物まで、当時の人々にとって珍しいものがぎっしりと掲載されています。現代の私たちにとっても読みごたえは抜群です。『長崎聞見録』を通して、江戸時代の長崎を少しだけ覗いてみましょう!
会 場:國學院大學博物館(東京都渋谷区) 会 期:2025年1月28日(火)~5月25日(日) 入館料:無料
今回の相互貸借特集展示では、ユダヤ教の三大祝祭の一つである「過越祭」と、週ごとに行われる「安息日」で用いられるジュダイカとともに、旧約聖書の植物をご紹介いたします。 ジュダイカとは、ユダヤ教の祭具等を含む文物の総称であり、優れた美術工芸品を指す言葉でもあります。ユダヤの人々は時代によってさまざまな地域に移住しており、多様な素材・形態のジュダイカが存在しています。 そして、旧約聖書に登場する植物が、しばしばジュダイカと一緒に香として、食材として、象徴としてなど、様々な用途で用いられています。 本展示を通して、ジュダイカの豊かなバリエーションや、聖書植物の魅力に触れていただければ幸いです。