早緑子供の園では、「神様に愛され守られて成長していくひとりひとりの子どもを大切に」というキリスト教を礎とした保育理念を柱に、日々の保育を行っています。
就学までは、自分で遊びたいこと、遊びたいものを選んで遊ぶ中で子どもたちは成長します。手指の細かい動きや身体の全体的な発達・言葉・考える力・人と関わる方法など、遊びを通して学び、練習し、さまざまな力を育み、多面的な知識を獲得していきます。そのため早緑子供の園では、0歳児から年長児まで、子どもたちが自分の遊びにしっかりと取り組むことができるようにと考えています。また、幼児クラス(3~5歳児)ではそれぞれの遊びやひとりひとりの発達にいろいろな方向から刺激を与えるために、文学・環境認識・数・体育・描画・わらべうたなどの課業を行っています。
乳児クラス(0~2歳児)では、育児担当制をとっています。園生活の中で、いつも同じ保育士が食事介助やおむつ交換をすることで、子どもは園での「おかあさん」として担当保育士に親しみを持ち、子ども一人ひとりの生理や発達に合った快い生活が送れるように考えています。特定の人との親密な愛着関係を築くことが、これから社会を広げていく子どもたちの心の基盤となります。また保育士も、ひとりひとりのお子さんと細やかに関わり、丁寧に育児を行うことができます。そして保護者の方と様々なことを相談しながら保育を進めることができます。
一日のプログラムは、子どもたちそれぞれの生理や発達に応じて、生活全体がスムーズに流れ、待たされたり急がされたり、行為を中断されることなく、快い生活を送ることができるように考えています。そうすることで、幼い子どもも自分からそれぞれの行為に向かうことができ、自立へとつながっていきます。幼児クラスになると、子どもひとりひとりが能動的に参加するクラス全体の生活リズムができ、見通しを持って生活ができることで、時間的感覚も育っていきます。
通常保育時間 |
07:00~18:00 |
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延長保育 |
18:00~19:00 |
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保育短時間 |
07:45~15:45 |
※一時保育・休日保育は行っていません。