文学研究科フランス文学専攻 カリキュラム 教員紹介 シラバス
 

フランス語文化の最良の部分を修得し高度のフランス語運用能力を養成

 フランス語はラテン語から変化して今日に至るという豊かな歴史をもち、先住のケルト(ガリア人)や移入したゲルマンなど様々な文化を背景にしています。また、フランスは近世以降、政治・外交、文学、美術、思想などの分野で常に世界に影響を及ぼしてきました。そして、単一通貨ユーロが登場した今も、ヨーロッパの主要国として世界に向けて発言し続けています。

 フランス文学専攻は、そのような言葉の歴史、思想・文化の流れを踏まえた上で文学・思想、語学を深く研究する場です。「フランス文学」と「フランス語学」の2つの専修部門からなり、各自のテーマに沿って研究書や論文を読み進めます。これには単なる内容理解ではなく、自分なりに読解することが求められます。

 もうひとつフランス語に自信が持てない学生にも、フランス人教員がテキスト分析や小論文執筆の方法を丁寧に指導します。また、交流校のパリ第3新ソルボンヌ大学に1年間留学し、フランス語の実力を高め、フランス流の研究にふれることも可能です。さらに、フランス人研究者を招いてのセミナーもよく開催されています。

 このようにフランス語運用能力を高めつつ、独自の問題意識に基づいた論文を完成させることで、豊かな感性と判断力がはぐくまれていきます。また、狭い意味での文学・思想、語学にとらわれず、歴史、社会、文化などのかかわりで広く言葉や文学作品を研究することもできます。そのために、論文指導教員だけではなく大学院・学部に属するすべての教員が様々な形で院生を支援する態勢が整えられています。

 
 

博士前期課程 修了要件

1.学生は、2年以上在学し、30単位以上の単位を修得しなければならない。ただし、大学院学則第15条第1項ただし書から第2項に規定する8単位以内の単位を30単位のうちに含めることができる。

2.学生は、入学時に専修部門一つを選択するものとする。

3. 学生は所定の時期までに、それぞれの専修部門の演習担当教員一人を指導教員とし、その担当科目を自己の専修科目とする。指導教員はその学生の授業科目の選択、学位論文の作成、その他研究上の指導を行う。上記所定の時期は、原則として、フランス文学専攻においては1年次の終了時とする。

4.学生は、それぞれの専修部門から、指導教員の演習4単位以上、特殊研究2単位以上を含む、16単位を必ず修得しなければならない。それ以外はすべての開講科目から選択履修することができる。

5.博士後期課程との共通科目である学位論文指導A及び学位論文指導Bに関しては、各専修で開講される同科目群のうち、どちらか1科目2単位を上限として履修できる。この科目の履修に際しては、講義担当者の許可を必要とする。

6.博士前期課程の学位論文を提出しようとする者は、原則として、課程修了予定の1年前の学期末までに、自己の専修部門の8単位を含む、合計16単位以上を修得していなければならない。

7.在学年限の最長を4年とする。ただし、休学の期間は在学期間に算入しない。


博士前期課程長期履修学生 修了要件

1.学生は、3年以上在学し、30単位以上の単位を修得しなければならない。ただし、大学院学則第15条第1項ただし書から第2項に規定する8単位以内の単位を30単位のうちに含めることができる。

2.学生は、入学時に専修部門一つを選択するものとする。

3. 学生は所定の時期までに、それぞれの専修部門の演習担当教員一人を指導教員とし、その担当科目を自己の専修科目とする。指導教員はその学生の授業科目の選択、学位論文の作成、その他研究上の指導を行う。上記所定の時期は、原則として、フランス文学専攻においては1年次の終了時とする。

4.学生は、それぞれの専修部門から、指導教員の演習4単位以上、特殊研究2単位以上を含む、16単位を必ず修得しなければならない。それ以外はすべての開講科目から選択履修することができる。

5.博士後期課程との共通科目である学位論文指導A及び学位論文指導Bに関しては、各専修で開講される同科目群のうち、どちらか1科目2単位を上限として履修できる。この科目の履修に際しては、講義担当者の許可を必要とする。

6.博士前期課程の学位論文を提出しようとする者は、原則として、課程修了予定の1年前の学期末までに、自己の専修部門の8単位を含む、合計16単位以上を修得していなければならない。

7.在学年限の最長を4年とする。ただし、休学の期間は在学期間に算入しない。

授業科目 担当者
(フランス文学専修部門)
フランス文学特殊研究I,II フランス文学演習I,II 教授D.S.R 武末 祐子
フランス文学特殊研究III,IV フランス文学演習III,IV 教授 真下 弘子
フランス文学特殊研究V,VI フランス文学演習V,VI 教授D.L. 和田 光昌
フランス文学特殊研究VII,VIII     未定
フランス文学特殊研究IX,X     未定
フランス思想特殊研究I,II フランス思想演習I,II 教授 北垣 徹
(フランス語学専修部門)
フランス語学特殊研究I,II   准教授
博士(学術)
杉山 香織
フランス語学特殊研究III,IV     未定
フランス語学特殊研究V,VI   教授 ティエリー トリュベール
フランス語学特殊研究VII,VIII フランス語学演習VII,VIII 教授 ジャン=リュック・アズラ
フランス語学特殊研究IX,X   教授 ロランス・シュヴァリエ

大学院 文学研究科フランス文学専攻履修モデル

大学院 文学研究科研究指導計画書

 

博士後期課程 修了要件

1.学生の標準修業年限は、3年とする。ただし、研究科委員会においてとくに優れた研究業績をあげたと認めた者については、論文提出期間を短縮することができる。

2.学生は、入学時に専修科目一つを選択するものとする。

3.学生は、専修科目の研究指導を週1コマ以上受け、各学年に4単位、合計12単位以上を修得し、かつ博士論文を提出しその審査及び試験に合格しなければならない。

4.学生は、専修科目の担当教員を自己の指導教員とする。授業科目の選択、学位論文の作成、その他研究全般にわたって、その指導に従うべきものとする。

5.博士後期課程の学位論文は、同課程に2年以上在学し、必要な研究指導を受け、更に各専修で開講される学位論文指導A及び学位論文指導Bのいずれか1科目(2単位)を修得しなければ、提出することができない。
(ア)博士後期課程の学位論文は、在学期間中に提出するものとする。
(イ)博士後期課程に3年以上在学し、必要な研究指導を受け、12単位を修得して退学したものは、「単位修得退学者」とする。

6.博士後期課程の学位論文を提出しようとする者は、論文提出の少なくとも1年前までに指導教員の承認を得なければならない。その際、学位論文作成計画書を提出しなければならない。

7.在学年限の最長は、6年とする。ただし、休学の期間は在学年限に算入しない。

授業科目 担当者
(フランス文学専修部門)
フランス文学研究指導I 教授D.S.R 武末 祐子
フランス文学研究指導II 教授 真下 弘子
フランス文学研究指導III 教授D.L. 和田 光昌
フランス思想研究指導 教授 北垣 徹
(フランス語学専修部門)
フランス語学研究指導I 准教授
博士(学術)
杉山 香織

大学院 文学研究科フランス文学専攻履修モデル

大学院 文学研究科研究指導計画書

 
 

■フランス文学専修部門
氏名 主な担当科目
武末 祐子 フランス文学特殊研究I,II、フランス文学演習I,II、フランス文学研究指導I
真下 弘子 フランス文学特殊研究III,IV、フランス文学演習III,IV、フランス文学研究指導II
和田 光昌 フランス文学特殊研究V,VI、フランス文学演習V,VI、フランス文学研究指導III
北垣 徹 フランス思想特殊研究I,II、フランス思想演習I,II、フランス思想研究指導
■フランス語学専修部門
氏名 主な担当科目
杉山 香織 フランス語学特殊研究I,II、フランス語学演習I,II、フランス語学研究指導I
ティエリー トリュベール フランス語学特殊研究V,VI
ジャン=リュック・アズラ フランス語学特殊研究VII,VIII、フランス語学演習VII,VIII
ロランス・シュヴァリエ フランス語学特殊研究IX,X