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Majors

文学研究科 英文学専攻

独自の視点、方法で肉薄する英米および英語圏文学、英語学、コミュニケーション学の研究者の育成

概要

※文学研究科英文学専攻博士前期課程は、外国語学研究科外国語学専攻修士課程設置に伴い、2024年度から募集を停止しています。修士課程をご検討の方は、外国語学研究科外国語学専攻のページをご覧ください。

英文学専攻は、イギリス文学、アメリカ文学、英語学、コミュニケーション学の4専修部門によって構成されています。英米(及び英語文化圏)の小説や詩、劇文学、意味論、統語論、コミュニケーション論などの多彩な専門分野の教員陣がそろっており、院生は、言語構築物としての文学作品や文化テクスト(英米文学)、言語の本質と構造と機能(英語学)、人と人、人と組織、社会、文化等における言語の働きや機能(コミュニケーション学)等に関する深く高度な専門知識と理論を深め、テクストの精緻な読解力、分析力、認識力、構想力等を養い論文執筆に備えます。

当専攻は、1998年度から社会人への門戸を開きました。大学を離れて久しい社会人には研究計画や面接を重視した試験を行い、ウィークデイの18時以降の夜間講義を設定するなどの対応をしています。

英文学専攻は、英語と英米の言語現象や言語構築物を研究対象とすることにより、英米人の思想や文化や社会のあり方の研究のみならず、社会的存在としての人間の根源にある言語の本質と機能、多様な言語活動を行う人間のあり方や営みを深く理解することによって、人間と社会に対する深い洞察力と英知と視野を備えた人間形成を目指していきます。

カリキュラム

博士後期課程 修了要件

  1. 博士後期課程の標準修業年限は、3年とする。ただし、研究科委員会においてとくに優れた研究業績をあげたと認めた者については、論文提出期間を短縮することができる。
  2. 学生は、入学時に専修科目一つを選択するものとする。
  3. 学生は、専修科目の研究指導を週1コマ以上受け、各学年に4単位、合計12単位及び指導教員以外の教員が担当する講義科目2単位以上を修得し、かつ博士論文を提出しその審査及び試験に合格しなければならない。
  4. 学生は、専修科目の担当教員を自己の指導教員とする。授業科目の選択、学位論文の作成、その他研究全般にわたって、その指導に従うべきものとする。
  5. 博士後期課程の学位論文は、同課程に2年以上在学し、必要な研究指導を受け、研究論文を2本以上刊行していなければ、提出することができない。
    (ア)博士後期課程の学位論文は、在学期間中に提出するものとする。
    (イ)博士後期課程に3年以上在学し、必要な研究指導を受け、研究指導12単位及び講義科目2単位以上を修得して退学したものは、「単位修得退学者」とする。
  6. 博士後期課程の学位論文を提出しようとする者は、論文提出の少なくとも1年前までに指導教員の承認を得なければならない。その際、学位論文作成計画書を提出しなければならない。
  7. 在学年限の最長は、6年とする。ただし、休学の期間は在学年限に算入しない。

講義担当者

講義科目・担当者【博士前期課程、博士後期課程】

履修モデル/研究指導計画書/カリキュラム・マップ

教員紹介

イギリス文学専修部門

氏名主な担当科目
加藤 洋介 文学特別講義、イギリス文学研究指導
一谷 智子 文学特別講義、イギリス文学研究指導
リチャード ホドソン 文学特別講義、イギリス文学研究指導
河原 真也 文学特別講義、イギリス文学研究指導
三宅 敦子 文学特別講義、イギリス文学研究指導

アメリカ文学専修部門

氏名主な担当科目
宮本 敬子 文学特別講義、アメリカ文学研究指導
藤野 功一 文学特別講義、アメリカ文学研究指導

英語学専修部門

氏名主な担当科目
谷川 晋一 文学特別講義、英語学研究指導
伊藤 彰浩 文学特別講義、英語学研究指導
C.L.ドーハティ 文学特別講義、英語学研究指導
中西 弘 文学特別講義、英語学研究指導
横溝 紳一郎 文学特別講義、英語学研究指導
山田 智久 文学特別講義、英語学研究指導

コミュニケーション学専修部門

氏名主な担当科目
宮原 哲 文学特別講義、コミュニケーション学研究指導
D.L.オルソン 文学特別講義、コミュニケーション学研究指導
清宮 徹 文学特別講義、コミュニケーション学研究指導
山元 里美 文学特別講義、コミュニケーション学研究指導
ユスチナW.カシャ 文学特別講義、コミュニケーション学研究指導

シラバス

文学研究科 英文学専攻シラバス