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教員紹介

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氏  名 石森 久広 (Hisahiro ISHIMORI)
担当科目 法と行政活動、行政救済法、公法演習Ⅰ、公法演習Ⅱ
最終学歴 広島大学大学院社会科学研究科博士後期課程 博士(法学)
弁護士資格(2011年認定)
専門分野 行政法、財政法、地方自治法
著書
(単著)
2012年 3月 『ロースクール演習行政法』(法学書院)
2011年 2月 『財政民主主義と経済性-ドイツ公法学の示唆と日本国憲法』(有信堂)
2008年 8月 『政策法務の道しるべ―憲法が考える法律と条例の関係』(慈学社)
1996年 7月 『会計検査院の研究―ドイツ・ボン基本法下の財政コントロール』(有信堂)
分担執筆
(最近3年分)
2012年 3月
予定
亀井孝文編『ドイツ・フランスの公会計改革―予算・公会計・検査制度国際化への示唆』(中央経済社)「第Ⅲ部 ドイツにおける会計検査制度」担当
2011年11月 手島孝=中川義朗編『新基本行政法学』(法律文化社)第5章(行政契約),第6章(行政計画・行政指導)担当
2010年 5月 石橋敏郎編『わかりやすい社会保障論』(法律文化社)第2章(社会保障と憲法・法律、社会保障争訟)担当
2010年 5月 中川義朗編『これからの地方自治を考える―法と政策の視点から』(法律文化社)第5講(自治立法権)、第6講(自治財政権)担当
2010年 3月 高木光=稲葉馨編『ケースブック行政法〔第四版〕』(弘文堂)
2009年 4月 高田敏=村上武則編『ファンダメンタル地方自治法〔第二版〕』(法律文化社)Ⅳ-6(行政監察② 財政のコントロール)担当
論 説
(最近3年分)
2012年 3月
予定
「情報公開の諸問題」『現代行政法講座(第4巻 自治体争訟・情報公開争訟)』所収
2012年 3月
予定
「ドイツ基本法新109条・115条『起債ブレーキ』の意義と課題」『納税者権利論の課題(北野弘久先生追悼論集)』(勁草書房)
2012年 2月 「経済性原則の適用に関する一考察」廣瀬肇=石川敏行=横山信二編『給付行政の諸問題〔村上武則先生還暦記念論文集〕』(有信堂)51-69頁
2011年 8月 「ドイツ基本法旧115条『ゴールデン・ルール』の問題点―財政規律の法的性格と公債」西南学院大学法学論集44巻1号73‐94頁)
2010年 3月 「行政活動の「目的」とその明確性-行政の評価・監視を中心に」西南学院大学法学論集42巻3・4号〔大隈一武先生退職記念号〕276‐254頁
2009年12月 「公務員懲戒免職処分における『考慮事項』と裁量審査―『懲戒免職処分相当』退職手当返納処分との比較において」西南学院大学法学論集42巻1・2号1‐28頁
ひとこと 行政法は、世の中の課題をこのように解決したいといった政策実現のための法でもあります。この「公益」が、行政の相手方たる私人の権利・利益や第三者の権利・利益とともに、法解釈に際して重要な考慮要素となります。行政法はどのような趣旨でこのような規定をおいているのか、日本国憲法の価値に即した行政法解釈を一緒に行っていきたいと考えています。(連絡先:ishimori[アットマーク以下は大学共通])

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