Eisen Album 英語専攻の在学生、卒業生のリアルな声を集めました

掲載日/2011/06/03

葭原有紀YUKI YOSHIHARA

2007年入学 11期生

Profile

福岡県立三池高校出身です。もともと、中学時代から英語が得意で、大学は英語学科に行きたいと思っていたため、英語専攻を受験しました。それに西南学院大は九州でも指折りの大学だと聞いていたのも理由の一つです。趣味はスポーツ観戦、特技はタイピングです。

葭原有紀

英語専攻は少人数クラスが多いため、親しい友人関係が築きやすいと思います。

学生生活

Q01
英語専攻に入学する前のイメージと入学後の印象について教えてください

 私は、中学時代から英語が得意科目で、大学に入ってもある程度出来るレベルだと過信していました。しかし実際には帰国子女の人や、私よりも英語が出来る人が多くいて、最初に挫折したのを覚えています。ただ、この高いレベルの人たちがいる英語専攻なら自分の努力次第でもっと英語力を伸ばせるのではないかという気持ちになったこともまた鮮明に覚えています。これはイメージと違っていた点です。イメージと一致していた点は、英語専攻は大半が真面目だということです。受験においては、英語に基準点があり、西南の中でも入るのが大変で、運が良くて入れる学科でないため、他の学部としっかり比較したわけではないですが、全体的に授業態度も真面目で、学習意欲が自然と高まるのが英語専攻だと思いました。

Q02
英語専攻の先生、学生仲間について紹介してください。また、彼らと授業以外ではどのように関わっていますか?

 クラブ・サークルに所属していないため、他学部の学生や先生の比較は一概には分かりません。ただ、英語専攻の先生や学生に関して言えることは、とても距離が近く、交流があるということです。英語専攻は学生数が1学年あたり約100人と少ないため、少人数制の授業がたくさんあり、自然と学生同士や、先生との距離は近くなり、交流が盛んになっていると思います。1年生のころはクラスコンパもありましたし、先生によっては、授業のコンパなどもよく催されていて、違うクラスの普段あまり話さない人とも話す機会があり、お酒を通して、普段とは違う先生やクラスメートの姿を見ることが出来てとても楽しいです。英専カップも英語専攻には欠かせない行事だと思います。1年間共に勉強するゼミの交流と結束を深める素晴らしい機会だと思います。

英専の授業

Q03
予習や復習、授業、定期試験など、英専での学習はどのようなものですか?また、何か工夫している点はありますか?

 英語専攻での学習の大変な点であり、面白い点は、語学に近道は無いと分かることです。もしかしたら生まれながらに語学のセンスが人よりある人がいるかもしれませんが、少なくとも私にセンスは無いと思っています。毎日コツコツ少しずつ英語を学習するのは忍耐強くなくてはならず大変ですが、その分、TOEICなどのテストや、授業での発表の評価などを通して、自分の英語の伸びなどを目に見える形で知ることが出来るのはとても面白い点ですし、さらに勉強を続けてもっと英語力を伸ばしたいというモチベーションにもなります。私は大学入学の次の日に受けた人生初めてのTOEICテストは満点の半分もありませんでしたが、今は、900点以上を狙える位置にまで伸ばすことが出来ましたし、これからもっと伸ばすつもりです。

就職活動

Q04
就職活動を通して、1、2年次にもっとやっておくべきだったと感じることはありますか。

 まだ留学中で本格的な就職活動はしていませんが、就職活動につながる、将来を見据えた留学で感じたことを挙げたいと思います。私が思ったのは、経済英語、ビジネス英語系の授業をもっと受けていればよかったということです。留学中にビジネス系の授業を受けるつもりだったので、留学が決まってから経済の授業を受けたり、本を読んだりしてある程度の予備知識をつけて臨みました。しかし、実際に授業を受けると、英語で専門用語がどんどん出てくるので、それを聞き取って意味を理解するだけで大変な労力を要しました。留学前から英語で経済・ビジネスが理解できるようになるには、やはり経済英語・ビジネス英語などを受けておいた方が良かったと、こちらにきて後悔しました。

ページの先頭へ戻る


〒814-8511 福岡市早良区西新6-2-92
このサイトは西南学院大学 文学部が全ての著作権を保有しています。