数理・データサイエンス・AI教育プログラム

「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」とは

 Society 5.0においては、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより実現する人間中心のAI社会を築き、倫理観を持って価値創造、生産性向上を図ることが求められています。 こうした中、本学では、2023年度より、数理・データサイエンス・AIの知識・技術に関する科目を新規に開講し、カリキュラムを刷新しました。全学部学科必修科目である「データリテラシー」や、 データサイエンスやデータエンジニアリングの基本的な概念や応用例を学ぶ「データサイエンス基礎(データ分析)」、AIの基本的な概念、応用例を学ぶ「データサイエンス基礎(AI活用)」を開講しています。 加えて今年度から、産学協同で実社会における課題に対して、実際のデータを用いて分析し、解決策を探る「データサイエンス実践」も開講しています。
 本プログラムは2023年度より開始し、2024年8月に文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル・リテラシープラス)」と「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」の認定を受けました。

文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」

プログラムの目的

 西南学院大学では、コミュニケーション力を基礎に国際社会が直面する課題に取り組む能力を育成するという本学の教育の特長を活かし、データサイエンスを利用して解決する「実践的な力」を身につけることを目的としています。
 本プログラムは、全学部対象で開講し、「リテラシーレベル」では、学生全員が日常生活などで触れる基礎部分を養うこと、「応用基礎レベル」では、データエンジニアリング、AI等、専門的な知識、技術を学ぶことで現場に活かすことのできる応用基礎力を習得することを目的としています。

認定状況


文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル・リテラシーレベルプラス)」

 本プログラムはこの度、2024年8月に文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」へ認定されました。また併せて、大学の特性に応じた特色ある取り組みが実施されているプログラムとして、「リテラシーレベルプラス」にも選定されました。(認定の有効期限:令和11年3月31日まで)

本学の申請内容はこちら

文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」(応用基礎レベル)

 本プログラムはこの度、2024年8月に文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」へ認定されました。(認定の有効期限:令和11年3月31日まで)

本学の申請内容はこちら

プログラムの学修目標(身につけることのできる能力)

リテラシーレベルの学修目標

応用基礎レベルの学修目標

プログラムの構成(開設される授業科目)

各科目の授業の方法と内容については、各科目のシラバスを参照してください。
科目名
(シラバスにリンクします)
単位数 開講時期 授業形態
データリテラシー 2 前期 オンデマンド
データサイエンス基礎(データ分析) 2 後期 対面
データサイエンス基礎(AI活用) 2 後期 対面
データサイエンス実践 2 前期 対面

プログラムの修了要件

 上記の能力を身につけ、学修目標を達成するために、各レベルのプログラムの修了要件を、以下のとおり定めています。

リテラシーレベルの修了要件

 「データリテラシー」の1科目2単位を取得すること。

応用基礎レベルの修了要件

 「データリテラシー」に加えて、「データサイエンス基礎(データ分析)」又は「データサイエンス基礎(AI活用)」いずれかの計2科目4単位を取得すること。

プログラムの実施体制

役割 委員会等
本プログラムの運営責任者 データサイエンス教育主任
本プログラムの改善・進化・自己点検・評価 データサイエンス教育点検評価委員会
データサイエンス教育運営委員会

情報公開

実績

2024年度
2023年度


自己点検・評価



リンク