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後期には,よりアカデミックな文献に入り,理論の大まかな流れをつかむように
努力する.
- 「ミクロ経済学入門」,西村和雄,岩波書店
分量の多さから,賛否の分かれるテキストである.しかし,ミクロ経済学で学
ぶべき基礎が万遍なくカバーされており,記述には難解な数学はなく,例が豊
富で,抽象的な理論がどのような現実経済を描写しているのかがよく分かる.
この本で,抽象的な理論から,具体的なイメージを自分の頭の中で作れるよう
訓練すれば,次のレベルに無理なく移行することができるであろう.
- 「入門マクロ経済学」,井堀利宏著,新世社 (1995).
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