ここで 私の中国の住まい、美しい青島をすこし紹介しましょう。



青島は TSINGDAO BEER (青島ビール)で有名になった若い都市です。1891年都市として設置された青島が中国山東省膠州湾にあります。市内面積は1,102平方キロメートル、人口は229万人です。青島港は中国の対外貿易港上位5港の一つです。青島から日本、韓国までの直通船便及び航空便があります。(青島から福岡までの航空便が月、水、金があり、1時間半位で到着できます。)

 
青島の名物は上述のTSINGDAO BEER以外に、海産物が豊富で新鮮です。生きている海産物を食べるのは、青島人にとして当り前なことです。青島産果物も多種多様で美味しいです。大沢山葡萄祭では、大沢山葡萄の大きくて見た目にも美味しいと思われます。落花生も大きくて人気を集めており、国内外でも販売されています。(我々青島人日常料理作り用植物油は落花生油です。)

 青島の工業は紡績、食品加工、飲み物以外に、近年電子と家電工業もかなり進んでいます。HAIR(家電製品),、TSINGDAO DEER(飲み物),、DOULE STAR(靴)、OKUMA(家電製品)、HAISEN(家電製品)などのブランドが有名です。

 
青島にある大学が11校ありますが、青島大学は規模一番大きい総合大学で、医学と紡績は伝統的で強い分野です。青島海洋大学は国立重点総合大学で、中国の海洋研究の最も重要な拠点です。現在当大学使用している「青島海洋大学」の校名はケ小平氏自ら書いた文字です。当2校ども外国人の教師を招聘して教育研究を行っている同時に、留学生が数百人います。

 
青島の気候は夏は平均28度位、年平均気温は12度位である。夏の青島が涼しい一方で、「緑樹紅瓦 碧海青空」(緑の木の中に赤い屋根を点在し、碧海と青空が一体になっている)で景色も美しく、有名な観光地にもなっています。昨年1,033万の観光客が青島を訪れました。その中、外国からの方が14、4万人いました。
 
 毎年の8月中旬頃2週間をわたっている青島国際ビール祭が行なわれています。ビール祭の間に、ビールに関する娯楽活動以外に、商品展覧会、貿易などの国際交流活動もいろいろあります。今年は初回の青島海洋祭をも行なう予定があります。海洋祭のテーマは「海」で、海洋文化,海洋旅行,海洋科学技術などを中心にする活動です。(今年のビール祭は8月18日から9月2日まで、海洋祭は7月14日から22日までです。)

 
2000年夏場、私が福岡の物価と青島の物価の格差について簡単に比較したことがあります。日常用品の値段は、平均で福岡のほうが青島の5倍くらいです。
 ここまで書くと、暮らしやすく綺麗な青島に帰りたいです。お宅も同行したいでしょうか。行くとしたら、夏場はお勧めです