福岡から全国へ、世界へ、はばたく力を。西南学院大学

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福岡から全国へ、世界へ、はばたく力を。西南学院大学

【商学部】「グローバル・ビジネス事情」においてゼブラ株式会社による特別講演を開催

 6月18日(木)、商学部の授業「グローバル・ビジネス事情」(担当:藤川昇悟教授)において、ゼブラ株式会社より人事総務統括本部 採用・人材開発室の宮田明幸氏および若林一馬氏をお招きし、同社の海外事業に関する特別講演が行われ、約110名の学生が聴講しました。
 講演では、同社の事業概要に加え、創業以来受け継がれてきたモノづくりへの想いや、ヒット商品秘話について紹介されました。また、ゼブラ商品の売上は海外が半数以上を占めていることから、日本市場とは異なるニーズに対応した商品企画の重要性についても言及があり、企画・商談・貿易といった一連の業務フローに沿って、海外展開の業務内容が具体的に解説されました。
 さらに、海外代理店営業の特徴に加え、新規市場開拓の事例として、1枚の名刺をきっかけに展開されたモンゴルでのビジネスについても紹介されました。進出先の検討にあたっては、親日度や識字率といった市場特性に加え、「現場」「競合」「価格」といった観点から評価を行い、厳しい社内指摘を受けながらも市場でのトップシェア獲得を目指して取り組んだ経緯が語られました。また、現地での販売においては、代理店の選定を自らの目で行うことの重要性や、前向きな見通しを持って挑戦を続ける姿勢の大切さについても強調されました。
 講演の最後には、宮田氏より学生に向けて、クランボルツの「計画的偶発性理論」が紹介され「偶然の出来事を自らのキャリアに生かすためには、好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心という5つの姿勢が重要であり、とにかく行動し、失敗から学ぶことが大切である」とのメッセージが送られました。
 講演後の質疑応答では、参加学生から多くの質問が寄せられました。「海外で活躍するために必要なスキルは何か」という問いに対しては、「第一にバイタリティ。さまざまな国の文化や価値観に物怖じしないマインドが重要。第二に誠実さ。目の前の人や仕事に真摯に向き合う姿勢が信頼につながる」との回答がありました。
 今回の講演は、ゼブラ株式会社の海外事業を学ぶとともに、グローバルに活躍するために求められる視点や姿勢について理解を深める、貴重な機会となりました。