福岡から全国へ、世界へ、はばたく力を。西南学院大学

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福岡から全国へ、世界へ、はばたく力を。西南学院大学

【商学部】「グローバル・ビジネス事情」においてロム・インターナショナル株式会社による特別講演を開催

 5月28日(木)、商学部「グローバル・ビジネス事情(担当:藤川昇悟教授)」の授業において、ロム・インターナショナル株式会社より、代表取締役 松岡貢市氏(79年卒・法・法)をお招きし、「家庭紙を通して見た日本、中国、東南アジア市場」と題した特別講演が行われ、約110名の学生が出席しました。
 講演では、商品の企画・開発・輸出入・販売を行う同社の事業内容をはじめ、主力取扱商品である家庭紙の種類や市場規模、日本とアジア諸国における商品の違い、さらには商品開発における考え方や工夫などについて詳しく説明がなされました。また、不織布製品や洗剤、プラスチック製バッグなどについても紹介され、これらの商品が東南アジア各国で幅広く展開されていることや、現地のニーズや生活習慣に合わせて仕様やデザインが異なることが説明されました。さらに、商品化にあたっては、価格競争力だけでなく、為替リスクや安定供給体制、品質管理、宗教・言語・文化の違いなど、多角的な視点が必要であることについても言及されました。講義の途中では、実際に現地で販売されている紙製品に触れる場面もあり、学生たちは日本製品との違いを体感しながら理解を深めていました。
 最後に松岡氏は学生に向けて、「ものの価値や背景を深く分析してほしい。そして、多くの異なる人種や宗教、年齢層、立場の方々と会話し、人脈を広げながら世界を切り開いてほしい。失敗を恐れず、その都度自分で改善し、挑戦し続けることが大切である」とメッセージを送りました。
 講演後には質疑応答の時間が設けられ、参加者からさまざまな質問が寄せられました。「事業を大きくする秘訣は何か」という質問に対しては、「慌てずに利益だけではなく、自分が一生をどう送りたいか、どのように豊かになりたいかをしっかり考え、目的意識を持って働くことが大事」と回答されました。
 今回の講演は、東南アジア市場における事業展開や商品開発について理解を深めるとともに、海外ビジネスに求められる視点や姿勢について学ぶ貴重な機会となりました。