福岡から全国へ、世界へ、はばたく力を。西南学院大学

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福岡から全国へ、世界へ、はばたく力を。西南学院大学

【商学部】「銀行論」において筑邦銀行による特別講義を開催しました

 5月27日(水)、商学部「銀行論(担当:西田顕生教授)」の授業において、株式会社筑邦銀行より鶴久博幸頭取(86年卒、商・経)、田中俊成氏(95年卒、文・児)、栁充氏(00年卒、法・法)、吉村啓太氏(05年卒、法・法)、田代紗弥花氏(22年卒、法・法)、岡澤旭陽氏(25年卒、商・経)株式会社まちのわより中村仁氏(11年卒、法・法)の計7名をお招きし、「~地域と共に~持続可能な成長に向けた経営」と題した特別講義を開催しました。 
 講義では、鶴久頭取より筑邦銀行が拠点を置く久留米市の人口動態や発展のためのポテンシャル、同行の概要や取り組みなどの説明がなされました。その中で、同行では「お客さま支援ビジネスの多様化」を基本方針に、既存ビジネスである預貸金業務を深化させるとともに、新たなビジネスモデルとして「企業型確定供出年金(DC)支援」や久留米市の特性である農業を生かした「アグリビジネス支援」など、同行の強みを生かした事業を展開することによる経営基盤の強化について分かりやすく解説されました。鶴久頭取は最後に、「後輩のみなさんには、西南生としての誇りと自信を持って何事にも前向きに取り組んでほしい。失敗はしても良いが、繰り返さないことが大事。なぜ失敗したのかを考えて、次に生かすことが大切だ」と学生にメッセージを贈りました。 
 その後、同行を支える新たなビジネスモデルの1つである「DC制度」について、田代氏からDCの仕組みや従来の確定給付企業年金(DB)とDCの違いを従業員と企業の双方の目線でお話されました。また中村氏からは、地域が抱える課題をデジタル地域通貨プラットフォームの仕組みにより解決を目指す「まちのわ」について、プラットフォームの特徴や効果について活用事例を示しながら紹介されるとともに、銀行はお金だけではなく、デジタルの力を使ってお金の流れをデザインするという新たな役割があることが語られました。 
 講義の後には、頭取を含む7名の行員と学生らが懇談する時間が設けられ、学生からは同行の取り組みや投資、就活について積極的に質問が挙がりました。 
 参加した学生からは「筑邦銀行が地域に根差した独自のサービスで地域活性化を目指していることを学んだ」、「銀行員のこれからの仕事は地域の未来をデザインすることだと分かった」といった感想が寄せられました。 
 福岡の地域経済の発展に寄与している銀行の頭取や行員から同行の取り組みや今後の方針について実践的なお話を聞くことができ、学生にとって金融業界を取り巻く環境や金融に関する知識を深める貴重な機会となりました。