福岡から全国へ、世界へ、はばたく力を。西南学院大学

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福岡から全国へ、世界へ、はばたく力を。西南学院大学

【商学部】「流通システム論」において福岡販売士協会による特別講演を開催

 10月13日(火)、商学部の授業「流通システム論」(担当:松田温郎教授)において、福岡販売士協会より理事兼企画担当の矢部竜美氏を講師としてお招きし、家電量販店流通業界の変遷をテーマとした特別講演を開催しました。当日は、約250名の学生が参加し、流通業界の現状や家電市場の将来展望について学びました。
 講演前半では、福岡販売士協会の理事を務め、株式会社ヤマダデンキに勤務する矢部氏が、家電流通業界に就職して以来、これまで歩んできたキャリアについて紹介しました。自身の経験を交えながら、家電量販店業界を取り巻く環境の変化をはじめ、株式会社ヤマダデンキの事業内容やビジネスモデル、経営戦略、業績について詳しく解説しました。
 また、現在はヤマダグループの傘下にあるベスト電器の沿革や、ベスト電器および株式会社ヤマダデンキそれぞれの出店戦略、売上拡大に向けた取り組みについても説明がありました。さらに、大規模小売店舗法の改正・廃止が小売業界に与えた影響についても取り上げられました。
 講演後半では、イノベーター理論や、パソコンからスマートフォンへの移行を事例に、技術革新や消費者の価値観の変化が市場や販売手法にどのような影響を与えてきたのかについても解説されました。これらの事例から、時代とともに変化する消費者ニーズを捉え、企業が柔軟に対応していくことの重要性について理解を深めました。また、販売士資格の活用方法にも触れられ、流通・小売業界で求められる知識や能力について考える機会となりました。
 講演の最後に、矢部氏は、お客さまに対して誠実にサービスを提供することの大切さを強調しました。さらに、笑顔で相手の目を見て接することや、正しい姿勢を心掛けることなど、接客における第一印象の重要性についても学生たちに伝えました。
 今回の講演は、家電量販店業界の発展と変革の歴史を学ぶとともに、流通システムの仕組みや販売士資格の意義について理解を深める貴重な機会となりました。