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2026.03.25

【神学部】金丸英子教授が最終講義を行いました

 3月18日(水)、今年度末で定年退職を迎える神学部神学科の金丸英子教授が最終講義を行い、神学部生をはじめ、卒業生や教職員など多くの関係者が出席しました。
 金丸教授は、2008年に、神学部准教授として本学に着任し、宗教主任や学科主任を経て、神学部長、宗教部長、大学院神学研究科長などの役職を歴任しました。また、西南学院創立100周年記念事業として「百年史」編纂・刊行や学院史資料センターの開設にも尽力しました。さらに、日本聖書協会新翻訳事業検討委員会の委員を務め、関東学院大学出版会から刊行された「見えてくるバプテストの歴史」にも携わりました。
 研究活動においては、歴史神学およびバプテスト史を専門とし、欧米バプテスト派の歴史的・神学的起源とその発展、さらには教派アイデンティティの研究に取り組まれてきました。
 最終講義では、「学ぶべきは『ハム』だけか―第3代院長G.W.ボールデンに見るバプテストの矜持」と題し、西南学院第3代院長G.W.ボールデンの経歴に焦点を当てながら、西南学院の歴史とともに、バプテストとしての矜持について語られました。講義では、西南学院における「日曜日問題」やその後のボールデンの院長としての対応、アサ会との関わり、さらにその人格についても深く言及されました。講義の締めくくりには、「私たちが大切にしてきたバプテスト・ポリシーとは、『自分の足で立つこと、自らを律すること、そして自分の言葉で語ること』である。退職後は、ライフワークのバプテスト研究をさらに深めていきたい」と述べられました。
 講義終了後には花束贈呈が行われ、会場は受講者からの大きな拍手に包まれました。