2025.11.10
第24回大学対抗交渉コンペティションに本学学生が出場します
11月15日(土)、16日(日)に開催される第24回大学対抗交渉コンペティションに、法学部・多田ゼミ(多田望教授)の学生を中心としたチームが出場します。大学対抗交渉コンペティションとは、毎年1回、2日間にわたって上智大学で行われる仲裁・交渉の大学対抗戦で、日本の有数の大学と海外の大学の学生が競い合う大会です。
国際ビジネスの架空のケースを題材に1日目には模擬仲裁を、2日目には模擬交渉が行われ、2カ月かけて各大学は大会前までに英文契約書を含む約70頁の問題に取り組みます。仲裁はUNIDROIT国際商事契約原則を準拠規範とするもので、参加者は架空の大学病院を経営するブルー大学と、架空のAI診療機器会社であるレッド社の弁護人となって、仲裁人役の審査員を前に、説得力ある弁論を行います。
交渉では、ブルー大学とレッド社に共通の情報に加えて、両社の固有の事情等を記載した秘密の情報が配布されます。各メンバーには、副理事長、臨床統治部長、法務部長等の役職が割り当てられ、役職に応じた役割を果たしつつ、事前に準備した交渉の結果を獲得することが求められます。
本学から出場するチームは、国際的な仲裁や交渉について学ぶ多田ゼミ生を中心とした学生で構成され、出場は2019年からで7回目になります。
今大会に向けて、メンバーの東福日菜乃さん(法学部法律学科4年)は「昨年は日本語の部で5位に入賞したので、今年は最終的な総合順位で入賞を目指したい。練習の成果を発揮できるよう頑張ります」と意気込みを語ってくれました。
皆さん、応援よろしくお願いいたします!




