法学部の教育推進プログラム「KARDIANOIA模擬入管」の一環で、下記の講演会を開催します。

イラン出身のサファリさんらは、難民申請をしても難民として認められておらず、在留資格がないこと理由に長期間収容されました。この事件に対して、国連恣意的拘禁作業部会は2020年、サファリさんらの収容が国際人権法に違反するという意見を公表しました。同事件は日本の裁判所でも審理されており、6月17日に地裁判決が下されます。
今回は、原告代理人弁護士を務めている駒井知会先生をお迎えし、入管収容の問題についてお話ししていただきます。

下記フォームより事前申込の上、ご参加ください。

【日時】2025年7月4日(金) 17:00〜18:40
【場所】西南学院大学 4号館102教室
【講師】駒井 知会 弁護士
【申込】https://forms.gle/bPX9GT4A5GhfmBk88

【講師紹介】駒井 知会  弁護士 
東京大学教養学部教養学科第三（国際関係論）卒
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程卒（法学修士号取得）
University of Oxford, Queen Elizabeth House,Refugee Study Programme 修士課程卒（強制移住学修士号取得）
London School of Economics and Political Sciences, LLM 取得
マイルストーン総合法律事務所2013年1月入所
関東弁護士会連合会 外国人の人権救済委員会 2014年度委員長
同委員会入管プロジェクトチーム及び難民プロジェクトチーム所属
東京弁護士会 外国人の権利に関する委員会 2016年度

■お問い合わせ
法学部法学部教授 根岸陽太  ynegishi@seinan-gu.ac.jp
教育推進課  suishin@seinan-gu.ac.jp