OPEN

2025.05.22

6/26(木)ヤーノシュ・ツェグレディ氏講演会『サバイバー,歴史の証人に出逢う』【一般公開】

学生・教職員各位

第2次世界大戦終結から80周年の今日,戦争被害者の声を生で聴き,当事者の苦しみと戦争について考えるために,ピアニストのヤーノシュ・ツェグレディ(Janos Cegledy)さんを本学にお招きし,下記の日程で講演会とピアノリサイタルを行います。

1937 年ハンガリーの首都ブダペスト生まれのツェグレディさんは,ナチスドイツによるユダヤ人大虐殺(ホロコースト)の生存者です。本学学生が歴史の証人であるツェグレディさんと一緒に登壇します。

日時:6月26日(木)17:20~19:00
場所:西南学院大学チャペル
使用言語:日本語・英語 (日本語と英語の通訳あり)
対象:本学学生,一般(どなたでも参加できます!)
プログラム(予定):
17:20~17:25(5分):開会の挨拶
17:25~17:30(5分):ピアノリサイタル
17:30~18:20(50分):紹介およびツェグレディ氏による証言(通訳あり)
18:20~18:55(35分):学生および来場者との質疑応答
18:55~19:05(10分):ピアノリサイタル・閉会の挨拶
※入場無料・申込不要
※同講演会は,2025年度教育推進プログラム_学部横断プログラム『サバイバー,歴史の証人に出逢う』の一環で行います。
協力:NPO法人ホロコースト教育資料センター

【ヤノーシュ・ツェグレディ氏(Janos Cegledy)プロフィール】
1937 年,ブダペストの音楽愛好家のユダヤ人家庭に生まれる。強制収容所に連行された父母と引き離され,7歳でホロコーストから生き延びる。10 歳の時に家族とともにニュージーランドに移住。11歳から本格的にピアノを習い始め,1960年,あの悪夢からわずか15年後の西ドイツ(当時)に渡り,西ドイツ政府の奨学生としてザールブリュッケン音楽学校でアンドール・フォルデシュ氏に師事。その後ロンドン王立音楽アカデミー,ギルドホール音楽演劇学校でディプロマ取得。 1967年に来日。東邦音楽大,武蔵野音楽大などで教鞭をとるかたわら,世界各地でピアノリサイタルと作曲を行なう。後進の育成,美しい音楽の普及の一環として,1991 年に日本レシェティツキソサエティを設立。

【中⾼⼤連携で⾏う本プログラムに参加する学⽣登壇者】
⽯川雄⼤(外国語学部),三浦健太郎(法学部),⻄野友悟(外国語),待⿃結希乃(国際⽂化),⽊下優希(外国語学部),⼭北啓貴(法学部),⼩林千夏(国際⽂化),中村帆⾹(国際⽂化),佐伯明⽇⾹(外国語学部),鶴元葵(外国語学部),三島華恋(国際⽂化),⽯井孔晟(国際⽂化),⼤塚舞優(東京⼤学)

【参考】​NPO法人ホロコースト教育資料センター URL:https://www.npokokoro.com/janos

■お問い合わせ 外国語学部 初見かおり(Email: hatsumi-k@seinan-gu.ac.jp)